２０年劣化

家を建て直して20年ですが大きな支障もなく過ごせてきました。

先日はハウスメーカーによる最後の無料点検を大我なく受けたのですが、

一か所の修理を依頼し昨日はその工事日でした。

建物で経年劣化による影響を受けるところは、

風雨をまともに受けるところでしょう。

我が家でいえば二階に設置したバルコニーでした。

屋外で洗濯物干しに使っている狭い空間です。

一年ほど前に大雨が降ると一階で僅かだが水の滴りが起き、

直上のバルコニーが原因と素人でも容易に想像出来ました。

いつかは修理せねばと思案しつつ、

ビニールシートを敷いて難を逃れていたものです。

これは修理後です。

タイルは新品に取り替えました。

修理の様子を見てみました。

防火タイルを乗せる前です。

ユニットバルコニーと呼ばれ床を一体化して防水処理してある。

つなぎ目のコーキングにヒビが入って雨漏りしたとのこと。

このコーキングを全てやり直し防水処理したということです。

20年で劣化が早いか遅いか分からないが、

「有るものは必ず朽ちる」

これは自然界の大法則で私の持論ともなっています。

中国の思想書「揚子法言」によれば、

物事には必ず始めと終わりとがある。

生あるものは必ず死に、栄えるものはいつか滅びる。

とあるように万物はには始まりと終わりがあると説いています。

ここまで大げさなことでないが、

どんなことも手入れを欠かさないことですね。

＜　家もメンテして共白髪なるまで　＞