晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

じいも

2021-11-06 06:10:23 | 野菜・果樹づくり
子供のころからサトイモのことを「じいも」と呼んでいました。
親たちがそう呼んでいたからそうなったが、
大人になってサトイモと同意語であることに気づいた。

だが地芋はもっと広義な意味を持っていて、
ぞの地域に根差した在来種の芋全般をさしており、
サトイモだけとは限らないようです。

ネットによると里芋より〝じいも〟という言葉をよく使うのは、
徳島県 吉野川中流域と岐阜県、愛知県だそうだ。
ということは「じいも」呼ぶのは全国区 じゃないのかな。
山で採れるから「やまいも=自然薯」
里で採れるから「サトイモ(里芋)」
ともあった。

昨日はその「じいも」を一部収穫しました。

子供の背丈ほど伸びた茎葉を切ると、
種イモの上に出来た親芋の周りに子芋が出来、
そこに孫芋がびっしりついています。

親芋も食べれるそうだがいっぱい採れ、
ひとまず子と孫芋だけを持ち帰ることに。

これだけで9株分のみ。
まだ掘らねばならないのが20数株あります。

多くは食べきれないので掘ってから穴倉で越冬させ、
来春の種イモにしようと思う。

< 爺がじいもと呼びこんがらがる秋里 >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする