管理機騒動の続きです。
JAの農機担当に朝一で来てもらい原因究明です。
彼も本機には詳しくなく、
イセキの販売店へ写真を送ったりして電話でやり取りです。

結果二つの間違いが分かる。
一つは溝堀ローターの爪刃を内向きと外向きを逆付けしていたこと。
これはJAが組み立てたのだが、
組立図が曖昧なため間違えたようだ。

もう一つタイヤの取り付けも逆になっていた。
メーカーが言うには、
出荷時は中耕用仕様で幅広のタイヤ幅となっているため、
敢えてタイヤの表裏を逆にしており、
30cmの幅狭にしなければならない溝掘り時は、
正常のタイヤの向きにして付け替えるとのこと。
そんなこと説明書には一言も書いてない。
全く不親切なマニュアルです。
ともあれ取り付けれたので試運転です。
午後から山中の畑へ持ち込んで、
ちょっと早いがサトイモ用の溝掘りをしてみた。

3回ぐらい走行して30cm幅で30cmの深さの溝が掘れました。
先代より馬力アップと爪刃が大きいので作業性がいいです。
40万円近い投資の働きを期待したいですね。
本番は4月です。
じねんじょで自畑と部会の共同畑で、
総延長500mの溝掘りと畝づくりをこなしてもらいます。
それにしても間違いが本番前に気づけれて良かった。
ついでなので溝に堆肥・有機化成・過リン酸石灰・小糠を蒔いた。

この上に軽く上土を掛けました。

種サトイモを持参しなかったので後日植え付けます。
因みに溝の左側はジャガイモを植え付けたところで、
こちらは人力で溝を掘った。
雨による水分が得られたらマルチで覆います。
< 説明書足らずではプロも間違え >