思いがけず昨日は晴れてくれてどうしても農作業をしなくてならず、
WBC観戦は始まりと終わりしか見れなかった。
その終わりで一番いいところを見れて感動・感謝ですね。
最終対決で日米キャップテン格である大谷が、
トラウトを三振に打ち取った瞬間には痺れた。
日本の野球の強さと先進性が証明された一瞬でした。
どうしてもとの農作業はじねんじょの芽出しです。
先行して500株の種イモの消毒処理をしていて、
今日から暫く雨模様のため、
晴れてくれた昨日やるしかなかった。
畝は二畝分作ってありました。
500株なら一畝でいけるか微妙なところで、
足りなければ次の畝を使います。
先ずはもみ殻燻炭を畝にIcm厚で敷きます。

この上に真砂土を1cm厚で敷きます。

種イモの芽が出るであろう首部を、
交互に数cm間隔で置いていきます。
これは発根した根が絡むのを避けるためです。

丁度14mの一畝で足りました。
置き終わったら真砂土を薯が見えないくらいに被せます。

次にもう一度もみ殻燻炭を1cm厚で被せます。
もみ殻燻炭を使うのは大雨になっても加湿にならないためです。
最後に不織布をかけて発芽を自然の力に任せます。

不織布は保温ともみ殻燻炭の飛散防止がメインだが、
ここは野良ネコの進入防止にも一役買ってくれます。
発芽してきたらトンネル状にしてあげます。
隣の空き畝は後200~300株近日中に置く予定です。
芽出し方法は各種あり、
基本25℃を保持できる環境なら砂などを使って自宅でも出来ます。
ただこのやり方は水分管理が難しく、
大切な種イモを腐らせてしまった苦い経験があります。
時間はかかるが確実に発芽する今の方法に辿り着きました。
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