晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

付かず離れず

2023-03-05 06:06:26 | 山野草鳥獣花
週末になってグッと暖かくなり、
昼中の農作業だと暑くて防寒ジャケットを脱いでだし、
ヒーターベストも不要となった。
来週はもっと暖かくなるようで、
一気に本格的な春到来か。

作業場に居たら入口近くで「キィキィ」と鳴き声が・・・
そっと覗いてみるといました。
ジョウビタキです。

我が家周辺をテリトリーとし、
とにかく人懐っこい。
畑の行くとこついてくる。

ただし10m以内には寄ってくれず、
付かず離れずとはこのことかな。

ネット情報ですが尉鶲(ジョウビタキ)の名前由来は、
その昔高齢の男性を「翁」や「尉」と呼んでいました。
ジョウビタキのオスの頭部は銀色で人間の白髪を連想させます。
このことからジョウビタキの「ジョウ」は、
人間の「白髪」から来ているとされています。
 
後半の「ビタキ」ですが、
この由来は「火焚」から来ているとされています。
理由は火打石を叩くような音で鳴くことから、
火焚に例え「ビタキ」と呼ばれるようになったそうです。
 
写真は雄で特徴のある姿です。
雌は数年前に撮ったきりお目にかかれていない。
国内では番で暮らさないためテリトリー内ではどちらかしか会えない。
雌の姿は私のFacebookの表紙にある鳥です。

越冬で日本に飛来する冬鳥なので、
もう少ししたらロシア極東や中国へ帰って行きます。
しばしの戯れを楽しみましょう。

< 暖すすみいつ帰るのと尉鶲 >
コメント
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