今日5月2日は八十八夜です。
今年の立春2月4日から八十八日目(夜)です。
二十四節気とは違い雑節と呼ばれ、
季節の移り変わりをより適確につかむため、
特別に設けれれた暦日とのこと。
今年は夏も近づく~どころじゃないですね。
ちなみに雑節には聞きなれた日がいっぱいありますね。
節分 · 彼岸 · 入梅 · 半夏生 · 土用 · 二百十日 ・・・
昨日は暑かった。
今日から雨ということで大汗を掻きながら、
自然薯栽培用の四畝分を仕上げました。
まず基肥を畝に混ぜるため標準施肥量から算出した肥料を、
畝の株(定植)数ごとに計量し散布します。
今回は肥料メーカーが開発した肥料が、
自然薯に有効かテストして欲しいと依頼され提供された肥料です。
ラベルの208に注目してください。
肥料の三要素であるチッ素・リン酸・カリの3つの肥料成分の含有量を表しています。
2は12%、0は10%、8は8%です。
20kg袋ですから12%と言うことは2.4kgが窒素成分です。
10aあたり2000本栽培するとして窒素成分量で17kgが必要で、
そこから畝の定植本数に合わせた肥料を算出します。
更に追肥と二回施肥ならその割合も考量します。
因みに窒素成分量17kgのうち基肥と追肥の割合は12.2kgと4.8kgです。
使う肥料は基肥が特栽ロング12-10-8で、
追肥は有機化成8-8-8です。
例えば58本の定植なら一株あたりロングが51gとなり畝には3kgを施肥します。
追肥する盆過ぎに有機化成を株あたり30gですから畝に1.8kgを施肥します。
何だか頭がこんがらがってしまいますが、
農業者もたまには頭を使っているのを分かってもらえたのかな。
肥料を撒けたら管理機で畝間を走ると土を畝にはね上げてくれます。
ただし従来のが故障しているため、
今回は耕運機のロータリーを逆に付け替え、
駆動を逆転で回すことができる簡易管理機なので、
力が弱く畝の仕上げは鍬で補正しねばならなかった。
これが暑さでクタクタになった原因かな。
でも一日かけて完成しました。
これで300本余をここに定植出来ます。
手前の白いものは先日農業試験場の先生が設置していった、
畝の温度計と肥料流失サンプルです。
今年はこの畑で色んな試験を行います。
< 暑さまみれて畑耕す八十八夜 >
今年の立春2月4日から八十八日目(夜)です。
二十四節気とは違い雑節と呼ばれ、
季節の移り変わりをより適確につかむため、
特別に設けれれた暦日とのこと。
今年は夏も近づく~どころじゃないですね。
ちなみに雑節には聞きなれた日がいっぱいありますね。
節分 · 彼岸 · 入梅 · 半夏生 · 土用 · 二百十日 ・・・
昨日は暑かった。
今日から雨ということで大汗を掻きながら、
自然薯栽培用の四畝分を仕上げました。
まず基肥を畝に混ぜるため標準施肥量から算出した肥料を、
畝の株(定植)数ごとに計量し散布します。
今回は肥料メーカーが開発した肥料が、
自然薯に有効かテストして欲しいと依頼され提供された肥料です。
ラベルの208に注目してください。
肥料の三要素であるチッ素・リン酸・カリの3つの肥料成分の含有量を表しています。
2は12%、0は10%、8は8%です。
20kg袋ですから12%と言うことは2.4kgが窒素成分です。
10aあたり2000本栽培するとして窒素成分量で17kgが必要で、
そこから畝の定植本数に合わせた肥料を算出します。
更に追肥と二回施肥ならその割合も考量します。
因みに窒素成分量17kgのうち基肥と追肥の割合は12.2kgと4.8kgです。
使う肥料は基肥が特栽ロング12-10-8で、
追肥は有機化成8-8-8です。
例えば58本の定植なら一株あたりロングが51gとなり畝には3kgを施肥します。
追肥する盆過ぎに有機化成を株あたり30gですから畝に1.8kgを施肥します。
何だか頭がこんがらがってしまいますが、
農業者もたまには頭を使っているのを分かってもらえたのかな。
肥料を撒けたら管理機で畝間を走ると土を畝にはね上げてくれます。
ただし従来のが故障しているため、
今回は耕運機のロータリーを逆に付け替え、
駆動を逆転で回すことができる簡易管理機なので、
力が弱く畝の仕上げは鍬で補正しねばならなかった。
これが暑さでクタクタになった原因かな。
でも一日かけて完成しました。
これで300本余をここに定植出来ます。
手前の白いものは先日農業試験場の先生が設置していった、
畝の温度計と肥料流失サンプルです。
今年はこの畑で色んな試験を行います。
< 暑さまみれて畑耕す八十八夜 >
私などいい加減
適当にまいてます。自家用ですのでまあいいかです。
天気のおかしなこと
これから先どうになっていくのでしょうね。
言われるように自然薯だけは、
しっかり作りたいし特に、
この畑は肥料メーカーの試験となるため、
ここまでやることになってしまいました。
普通の雨なら歓迎だけど、
最近は時として凶暴化します。
今年はどうなるのだろうね。