きのうは大雨ではないが一日中シトシトと、
まるで梅雨が戻ったかの一日でした。
じねんじょの栽培畑は家のすぐ横なので、
雨が降っても毎朝夕覗いています。
この雨で勢いを得て蔓葉の伸びは順調です。
ただ害虫や病気の兆候だけは逃してならず、
そろそろいろいろ出てくる頃なので注意深く観察している。
虫食いされている葉を発見!
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何だろう。
少し先にいた。
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これはコガネムシ類だな。
落としてよく見てみた。
コガネムシにしてはやけに小さい。
通常のコガネムシは体長が20mmぐらいあるが、
これは10mmもない。
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ネットで調べてみました。
どうやら「マメコガネ」らしい。
「マメコガネ」は日本の在来種ながらアメリカで大繁殖して、
農業に深刻なダメージを与えているそうです。
そのことから「ジャパニーズ・ビートル」とも呼ばれているとか。
勿論日本にはいっぱいいる。
2匹を見つけ駆除したが広がる前に薬剤散布やむなしか。
雨が止んだら予定しよう。
コガネムシ類の成虫は群れとなって、
葉を大量に食べ光合成を阻害するが、
土際に産卵し幼虫が土の中 へもぐり薯を食べるので駆除すべきです。
コガネムシに似た虫で「カナブン」がいます。
こちらは幼虫だと落ち葉を食べ成虫は樹液を摂食する益虫です。
もう一つ病気らしき葉も見つかった。
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ここ数日の雨で急に出た印象だが、
ひょっとしたら見逃していて雨が降る前の猛暑による水分不足の影響なのか、
梅雨時期に発生しやすい炭疽病とはちょっと違うみたい。
たまたま今日は役員会を予定しており、
県の農業普及員の先生も来られるので聞いてみることにする。
いずれにしても露地で栽培する作物には病害虫はつきものです。
観察を怠らず的確な対策をしていくしかないですね。
< 天の恵み益害あり農の定め >
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