晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ポイント時代

2017-03-21 06:51:57 | 社会のこと
先日もアップしましたが、
普段よく行っているホームセンター三店で、
購入ごとにポイントが付与されるカードを持っています。

ポイント付与は100円買って1円とかその半分くらいで、
大物を買う訳でなくほとんど貯まりません。
精算時の端数をポイントから支払うぐらいでしょうか。

ネットでもほとんどのサイトで、
買えばポイントが付与されます。
それだけ自社へ囲い込みをしたいということなのでしょう。

ところが最近そのポイントが商品を購入しなくても付与されるサイトを、
二ヵ所見つけ毎日ゲットしています。
世の中ここまで来たかの感ですね。

一つは普段使っているクレジットカード会社のもので、
毎日ワンクリックして、
10クリックすると5円分のポイントが付与されます。
毎日忘れずにやって、たかが5円ですが、
されど5円と思って爺はクリックしています。


もう一つはもっと値がいいです。
こちらは元々事務用品のサプライ商品のメーカーですが、
たまたま昨年購入して以来小物中心の買い物ぐらいしかしていません。

ここも同じようにワンクリックするのですが、
購入実績が認められたのか現在は、
ワンクリック5円分のポイントが付与されています。


毎日5円ですから1ヵ月で150円、
1年で1800円にもなります。
ただし5ポイントは過去1年間の購入実績が一定ないと、
下がっていきます。
だから必要があるからここで買うと言う信念がないと、
ポイントランクを維持するために、
無駄なのを買うなんての逆転現象が起きちゃいます。

こんな感じで貯まっています。


どちらもパソコンのお気に入りに入れて、
毎朝ブログをアップする時に開いてゲットしています。

世の中の買い物の動向が変化してきています。
既存店はネットと言う仮想商店に食われ、
街には繁盛店が少なくなりました。
この流れについていけない商店や産業のこれからが、
街の賑わいをどう維持していくかに連動します。
難しい問題ですがポイントはネットに負けない魅力づくりかな。


< ポイントに振り回されず特したを >
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来期も担うことに

2017-03-20 06:44:08 | 地域の文化や出来事
誰もいない会場はひんやりとしてエアコンの助けで暖かさを確保です。
しかし人が集まってきて議事が進む頃には、
暖房無しで過ごせる日曜日の午後でした。
昨日は区の1年間を締めくくる総会でした。
4時間近くしっかり議論しました。


日本で年度末といえば3月です。
主に会計年度をさす制度として当たり前に使われており、
我が町内もこれに合わせて会計と人事を一新します。

ちなみにちょっと調べてみたら4月を始めとする国は、
日本とイギリスぐらいで、
ドイツ・フランス・ロシアなどは太陽暦と同じ1月とか。
アメリカは10月で、
そう言えば学校の入学が半年違うと昔聞いたことがありました。

この一年間私は防災対策をメインに地域活性化の糸口をつかもうと、
努力したつもりですが一歩となりえたか評価は様々です。

そんな中で課題解決のために、
もう一つの側面からのアプローチを試みました。

普段市長や県会議員は雲の上の政治家とみなされ、
せいぜい後援会行事で顔を合わせる程度の人が圧倒的です。
しかし市会議員も含めて地方政治に携わる人たちこそ、
現実の暮らしや環境改善に力を発揮してくれる人なのです。

その距離を短めようと10月に市長に来てもらって語る会を開催し、
昨日の総会には県会議員に来てもらい、
地区の抱える課題の一端を知っていただきました。


たかが50戸たらずのど田舎の小さな集落に、
貴重な時間をさいて来ていただき感謝ですね。

まだまだ道半ばということで、
もう一期だけ区長を担うことになりました。
齢70に近づいて生まれ育ててくれた地域への最後の努めとなるでしょう。

< 一歩前へあの手この手でもう一年 >




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一期工事完了

2017-03-19 06:36:47 | 八曽モミの木キャンプ場
年度末が近づいてきました。
予算消化のお役所工事と違って何年も要望を出していたのに、
置き去りとなっていた工事の一期工事分が完了しました。

12月から3月まで通行止めをして工事しており、
施工業者さんから完了の挨拶があって現場を確認してきました。


初めて八曽モミの木キャンプ場へお越しになる方は、
どなたもびっくりする以上に恐々運転してきたと言われます。
それぐらいすれ違いも間々ならぬ狭隘道路なのです。

私がキャンプ場の役職を務めていた時に、
現市長となり課題の深刻さが理解され市議会の応援もいただいて、
一気に話が進み数期に分けて工事の運びとなったものです。


たった数十メートルの車両待避所を作るだけでも、
数千万円の費用がかかったという岩だらけの難所区間です。
来年の冬には二期工事を予定しており、
更にまだ最終合意していない区間もあります。

キャンプ場の現在の役員さんたちの頑張りで、
場内の駐車場間をつなぐ道の拡幅と舗装も、
自前で併せてこの冬にやってくれました。


こちらの役職は外れましたが、
後輩たちが頑張ってくれていて心強い限りです。
キャンプ場は4月からプレオープンし、
5月から本格的に皆さんをお迎えします。


< 春くれば場内こだま家族の笑み >

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のぬくもり

2017-03-18 06:44:46 | 社会のこと
山の中に入ると柔らかな木漏れ日に春のぬくもりを感じ、
時折聞こえる小鳥の囀りが生きている自然を体感できる時でしょうか。

そんな午前中は風もなく今年になって初めてでしょうか、
久しぶりに入鹿池湖畔の山中にあるクリ畑へ向かいました。

いつもは2月に蕗の薹を摘みにきていたが、
今年はもう三月半ばなのでちょっぴり他の用事も。


地表はクリの木の葉で覆い尽くされていますが、
これからは雑草の出番とばかり、
早くも囲った電気柵に登ろうとしています。

基本は草刈機で刈るのだが、
いつも来れない場所なので、
電柵の下を重点に除草剤を散布しました。

併せてクリの木の元に肥料を散布して、
秋の実りへつなげていきます。

もういいだろうとスタッドレスタイヤから、
ノーマルタイヤに交換です。
今シーズンに雪のある道で走ったのは1回こっきりでしたが、
安心・安全には面倒でも避けて通れないですね。


福島原発の避難者への東電と国の責任が、
一部ですが裁判で認められました。
安全への危惧が事故前から分かっていたのですから、
想定外の責任回避は許されません。

当たり前の暮らしとなりわいを奪われた代償としては、
余りにも少ない償いですが当然のことです。

しかし確定しても、
その弁済が利用者の電気料金や税金で賄われると聞きます。
東電だったら株主責任をもっと強化すべきでないだろうか。

< 原発もタイヤも同じ安全だ >
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二十六の瞳・旅立ち

2017-03-17 06:31:33 | 地域の文化や出来事
快晴となり尾張野に柔らかな春の陽がさし、
キリッとしまった朝の空気が漂う体育館から、
我が母校の後輩たち13人が中学校へと巣立っていきました。


第70回卒業式とあります。
となると自身のは第12回ぐらいななのかな。
パソコンの奥を探ってみたらセピア色がありました。
小学一年生に入学時です。
まだ戦後と言われる時代でみんな貧しかった。


そして6年経って卒業式後の記念写真です。
当時は中学校の制服を着ていました。
現在は自由となり袴姿の子もいました。


今も一学年が一クラスの小規模校で、
全校生徒数が125名とのこと。
六年間同じ顔触れで過ごします。

一人づつ卒業証書を受け取り、
各々六年間の思い出を語って壇上から下ります。


お別れの言葉と歌は卒業生と在校生がかけ合い的におりなされ、
感謝と希望をつなぐ場となりました。


最後に私の時代にはなかった校歌が斉唱され、
拍手で会場を後にしました。




時代は移ろいとも、
この学舎から旅立つ若者に希望あれですね。

< 夢溢れ学舎巣立ちてセピア色 >
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする