晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

部会もスタート

2023-01-11 06:16:49 | じねんじょ
1月10日からは七十二候の一つ『水泉動(しみずあたたかをふくむ)』でした。
水泉動とは地中で凍った泉の水が溶け動き始める頃のこと。
寒に入ったばかりでまだまだ空気は冷たく寒い時期ですが、
季節は春に向けて少しずつ動き出しています。

そんな昨日はじねんじょ部会の第一回役員会でした。
役員6人と県普及員に事務局のJA が集って、
今年の活動日程等を確認しました。

部会では1月に1年分の活動日程を決め関係者に周知します。
早めに日程を知らせることで各々の予定に入れてもらいます。

オレンジの枠内が新年度の一年で新しいサポーターの活動期間です。
右半分が作業日で約20日間あります。
左が部会全体の行事等で合わせて50日間ぐらいあって、
年間に慣らせば1週間に1回くらい何らかの活動をしているってこと。

当面は1月と3月に共同圃場の種薯掘りや土づくりを行い、
3月には新サポーター10人の募集を行い、
現サポーターやサポータープラスの会員化等の確認を行って、
新年度の体制を作っていきます。
新年度は会員・準会員・サポータープラス・サポーターを合わせて、
40人を目指したい。

夕方に役員から担当しているサポーターが、
会員となって本格的にじねんじょ栽培したいと連絡があった。
この方は40代の農業女子で部会発足以来初の女性会員誕生です。
みんなでしっかりと応援していきたいですね。

< 皆で決む一年の計飛躍たれ >


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堆肥入れ寒起し 

2023-01-10 06:04:09 | じねんじょ
新年に入ってずっと晴れが続いて、
さほど寒くもなく穏やかな毎日です。

前日に畑へばらまいた堆肥をすき込むにはトラクターの出番です。
数カ月使っていないため先ずは充電器で充電しておいた。
満充電になったのでキーを回すがかからない。
もう一回充電し直す。

このバッテリーはもう10年以上交換していない。
年に10日も使わないため酷使していないので、
長持ちしていると思うが流石に寿命か。
46B24Lとありネットで調べたら1万円くらいする。
今度かからなければ買いに行かねばと覚悟して、
かけたらエンジンが起動してくれました。
助かった!

畝の残りがあるためこれを平らにするにはトラクターが便利だ。
ただ畑は未だ電柵で囲ってあるし上空にパイプが流してあるため、
中央部に支柱があったりと既存物を壊さないように気を使う。

何とか2枚の畑で堆肥と苦土石灰をすき込むことが出来ました。
冬季の荒起こしは寒起しといって土の耐病化にはとってもいい。

端を起こしている時に何か音がして降りて確認すると、
何と自然薯の残骸が転がっているでないか。
拾って並べてみるとこんな感じです。

畝の最後で掘り残しがあったようです。
計ってみたら600gはある美品です。
これでは使えないので擦って冷凍化します。

もう一枚の畑は種薯が多く植わっているため、
まだ掘りきれていないが今月中には掘って堆肥を入れたい。
今月に入って産直市場での売れ行きは大きくペースダウンしている。
それでも着実にさばけているし来園者もある。
この冬は次期の準備をしながら残りをさばく日々が続きます。

< 堆肥入れ寒起しで豊作祈願 >
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新年は土づくりから

2023-01-09 06:29:05 | じねんじょ
昨日はこの時期にしては暖かかった。
思わず上着の下に来ていたベストを脱いだ。
腰痛を患ってから初めての重労働だったかな。

じねんじょ畑の土づくりのため運搬し散布する作業です。

今季はじねんじょ部会として3トンダンプ3車分を楽田の共同畑横へ、
食品残渣の堆肥を業者に搬入してもらいました。
部会関係者は勝手に持ち去っていいことにしている。
このところ天気が良いので乾燥して水分が少なく意外と軽かった。

無料なので超ありがたく使っているが、
完熟とはなっておらず一定期間畑にすき込んで寝かす必要があります。
5月の植え付けだからその前に土壌消毒もせねばならないので、
畑にすき込むのは1月が適期と思う。

午前中は軽トラを満タンに積み込んで我が家まで運び、
午後から散布です。

運搬車に乗せて自然薯を掘った畑へばらまいていきます。
その前に苦土石灰も散布した。

今季栽培で全体に早枯れしてしまい収量が20%程度落ちた。
農業普及員の先生によるとカルシウム不足と言われた。
自然薯は5.8~6.5ぐらいが適範囲なのだが、
酸度計で5.8だったので今年は6台に乗せて栽培したい。

シャベルを何回振ったか分からないが、
今朝起きたら腰がドーンとしている。
やはり負担がかかってダメージがあるのだろう。
まだ掘ってない畑用にもう一回運びたいが、
今日はやめておこう。

昨夜の「どうする家康」観ました。
ちょっとコミカルな視点で描かれており、
娯楽作品として見続けようと思いました。

< 堆肥蒔き腰にきたよ腰痛明け >
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メンテは自分たちで

2023-01-08 06:19:23 | 地域の文化や出来事
地域社会で暮らすってことは、
共同体として様々な役割をお互いに分担して荷を分かち合うことです。
ことに田舎にあっては町内会のみならず農業分野の役割もあります。

今年度は農事組合長を仰せつかっているが、
その中の一つに地区内に2台設置してある精米機のメンテナスを、
半年ぶりに副担当と半日かけて行った。


近年コイン精米が街中に設置されていることもあり、
めっきり利用率が減ってしまったが、
遠方へ出かけなくて済む便利さがあるため重宝している。

しかし相当な年代物のため小糠が飛び散ったり、
回転部にこびりつくため適宜なメンテナスが必要です。
取り外してコンプレッサーやブラシで綺麗にします。

故障対応してくれる農機屋に依頼すればいいのだが、
200Vの電気代が高くて近年は赤字続きのため、
余分な経費は掛けれないと役員が行っている。


いずれ修理となれば新機を買う余裕もないため廃止して、
一ヶ所だけで行うことになる。
もう少しダマシダマシで地域の遺物の管理は続きます。

< コインでなく共同精米機まだ動く >
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我が道淡々と

2023-01-07 06:09:47 | 人生
1月6日からは七十二候の一つ『芹及栄(せりすなわちさかう)』でした。
芹及栄(せりすなわちさかう)とは芹が生え始める頃のこと。
芹は春の七草のひとつで冷たい水辺で育ちます。

今日は七草がゆの日ですね。
そんな日に私は生まれました。 
よくも74歳になるまで生きて来れたと思います。
薬と病院通いは日課となってしまったが、
晩年となった今やりたいことを毎日やれていることは幸せです。

昨日は朝7時前に家を出て産直「ぐぅぴぃひろば」に、
じねんじょを出荷陳列してきました。
正月の胃休めに「夢とろろ」も加えて欲しいですね。

まだ30kgぐらい残っているので頑張って売れるといいな。
ポップのデザインを少し変えてみました。
昨年の11月に取材を受けた食育誌「ママごはん」が、
10日に発行されるのでその内容も入れてみました。


係の人がそんなに取材があるのと驚いておられたが、
ちっちゃな菜園だけど特色を持つことは大切ですね。

< 生誕日我が道淡々と生きる > 
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