晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

雉始雊(きじはじめてなく)

2023-01-16 06:11:15 | 人生
1月15日からは七十二候の一つ『雉始雊(きじはじめてなく)』でした。
雉始雊とはオスの雉がメスに求愛するため鳴き始める頃のこと。
 

キジの雄が「ケーン」と鳴いた後、
羽を羽ばたいて大きな音を出すことを「母衣(ほろ)うち」と言うそうです。
色鮮やかなオスが、
この求愛行動で懸命にアピールをしても、
メスはなかなか応じず素っ気ない様子から、
「けんもほろろ」という慣用句が生まれたのだとか。

また「頭隠して尻隠さず」も、
危険を感じたキジが草むらに隠れても、
長い尻尾が出ていることからできた諺とのこと。

このように雉は古今東西人と身近な野鳥なんですね。
近頃はあまり見かけなくなりました。
自然環境の変化・悪化が懸念されます。

日曜日の昨日は女子駅伝に見入っていました。
駅伝大好きな爺様です。

襷を繋ぐ駅伝って日本独自のレースだそうです。
会社員時代はマラソンを始めた40代以降退職するまで、
毎年のように社内駅伝を走った記憶が懐かしいですね。

そのころ愛知大会は現在の愛・地球博公園で、
当時は愛知県青少年公園と呼んでいました。
そこは結構な起伏がある丘陵地で、
息を切らし「何だ坂こんな坂」と心で叫びながら懸命に走った。
5kmを20分も切れない超平均的な「おっさんランナー」の、
若き日の思い出です。

昨日はもう一つ、
年賀状のお年玉抽選が発表された。
年初めの開運だめしなんだが結果は3枚の3等のみでした。

100分の3をどう評価すればいいか分からないが、
まぁ小吉ってことでしょう。
可もなく不可もなく今年も過ごせれば「吉」としましょう。

< 若き日の我に重ね一喜一憂 >
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どんど焼き

2023-01-15 06:06:20 | 地域の文化や出来事
正月気分が抜けてきた今日は1月15日です。
この日は小正月(こしょうがつ)にあたり、
14日から16日がその期間です。
各地域ではお正月にまつわるいろいろを始末する行事が行われ、
縁起物を持ち寄って燃やす「どんど焼き」もそのひとつです。

昨夕は我が集落のどんど焼きでした。
朝降っていた雨も上がってくれました。

正月飾り・社寺のお札・お守りをお焚き上げ した。
一番の意味は正月飾りを目印に家にきてくださった年神様を、
正月飾りを燃やした煙とともに見送るという行事です。
お盆の「送り火」ともニュアンスが似ているのかな。

どんど焼きにまつわる縁起もいくつか言い伝えられていますね。
子供の頃には書初めを燃やすと字が上手くなり賢くなると言われた。
最近は書初め自体行う家庭があるのかな。

何より続けているのが、
どんと焼きの火で焼いて灰がついた餅をたべることです。

無病息災は健康生涯の四文字熟語ですね。

古老に聞くと焼け残りの門松を家の前へ立てておくと、
火事にならないとも言う。
更にこの集落でも今は中心の広場で行っているが、
かっては集落の端の三叉路で行っていたと言う。

ネット検索によるとなるほどです。
「どんど焼き」は「道祖神」と繋がっているようです
道祖神とは「路端の神様」であり,
集落の入り口や三叉路など石碑や石像の形で祀られています。
どんど焼きではこの道祖神が,
集落の入り口で郷に侵入してくる悪いものを、
一身に引き受けてくれているため、
悪霊を焼き払うという意味があるようだ。

こんな厄払いと縁起の良い日本の伝統的風習なんだが、
田舎でも近年は参加者が減ってきている。
次の世代ではどうなっているのだろう。

< どんど焼き無病息災は焦げ餅 >
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管理機デビュー

2023-01-14 06:19:25 | じねんじょ
夕べから降り出した今年初めての雨、
今朝も降り続いています。
そんな雨の前にやっておきたかったこと。
先日行った堆肥のすき込み時には未だ自然薯を掘って無かったが、
その後掘ったので堆肥を撒いて畑土へのすき込みです。

面積的にはほんの一部なのでトラクターの出動でなく、
管理機で耕起した。

これは今月購入したばかりで初デビューです。
15年近く使った先代はもうボロボロとなり、
修理して使うか我が年齢のこともあり新機にするか迷ったが、
買ってしまいました。

耕運機と管理機の違いは、
前者が一般的に畑土を耕すことが主目的なのに対して、
後者は耕起はもちろん多彩な作業をしてくれます。


じねんじょ作りには30cmほどの溝掘りと、
畝づくりが人力では相当な荷重労働のため、
管理機がこの作業をこなしてくれます。

7馬力あり各種作業用のロータリー(爪)を含め、
JAで値引き交渉し36万円でした。
高い買い物をしてしまったが、
固定資産の除却が5年間で年7万円くらいなので、
便利さには納得せざるを得ないですね。

今回は耕起しただけだが、
4月に溝掘りなどをおこなうため、
メーカーが使い方の指導に来てくれるとのこと。

トラクターやコンバインなど大型農機は数百万円するのに比べ、
我が菜園は小規模農家のためこれ位の出費で済んでいるが、
豊作貧乏はいつまで続くのだろう。

< 機械倒れ豊作貧乏どう抜ける >

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win11アップ出来ない!?

2023-01-13 06:06:37 | 人生
たまたまシステムのアップデートサインが点いていて、
し終わった後に設定のセキュリティーを覗いてみた。
すると何?この文です。

このパソコンはwin10でそろそろ11への移行を考えていたところだ。
最小システム要件を満たしていないため、
PCの正常性チェックをするようにとある。

アプリをダウンロードしてチェックしてみました。


するとこう出た。

プロセッサーがwin11の要件を満たしていないとある。
冗談じゃない、このパソコンまだ3年前に購入したばかりだ。
確かにクラスとしては下位に位置図けられている値段だった。

プロセッサーとはコンピューターの処理能力みたいなものと理解しているが、
win11は10にあっても出来ないほどの高度なものだろうか。
そして対処法を見てみると。

新しいPCを購入するとある。
何だかキツネにつままれた感じです。
win10のサポート期間は2025年10月までとあるから、
残る2年10ヵ月後にはネットに繋ぐとヤバいということ。
壊れてもいないのに10万円以上のパソコンを買わせる企業論理に辟易 です。

< PC寿命壊れなくても買い換えよとは >
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カメラ交換

2023-01-12 06:22:53 | 人生
デジカメが出現してから何台のカメラと付き合ってきただろう。
ことにブログを始めてからは、
そのネタ作りの写真は文章とセットです。
だから毎日ポケットにデジカメを忍ばせている。
故に出来るだけ小型で扱いやすい方がいい。
欲を言えばズームも効いて突然会った野鳥なども撮りたい。

そんな要望に応えて近年はキャノンの小型デジカメにこだわっていた。
しかし中古で探して買った現行カメラも機能不全に陥った。

レンズエラーが発生して強制終了となったり、
レンズカバーが満足に閉まらなくなった。
前のカメラもそうだった。
ちょっと高価(約5万円)だったので修理に出したら、
埃がレンズに入り込んで修理費が元値を超えたため今のを探した次第。

それも2年数カ月の命だった。
ポケットに入れるってことは毎日のように畑作業に付き合うこと。
風が吹けば砂や土の嵐の中で使うことだから環境は最悪かも。

てことで今度は安価なのを探しました。

左が現行で右が新カメラでコダック製です。
表面の大きさはほぼ同じだ。
ただ厚みは今回は薄い。
光学ズームの違いかな。
旧は25倍で今回は5倍しかないです。

手にすっぽり収まるサイズ感はいいですね。


価格もエディオンネットで16,800円だったが、
ポイントが貯まっており実質6,000円で購入出来ました。
スマホもいいが私は補助使いです。

スマホの撮影機能の向上により、
最近のデジカメは高級志向のばかりで選択肢が少なくなった。
いずれ自身もスマホに統合されるだろうが、
暫くはこのカメラと付き合っていくことにします。
高倍率のシーンを撮りたい時は光学50倍のカメラが健在なので、
そちらを使います。

< 初春に新デジカメ何機目か >


コメント (2)
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