風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

イントロクイズ初級

2013-08-20 23:05:40 | Weblog

 「ダイワハウスCM 湘南にも 篇」


このダイワハウスのCMを見たときに

最後のクラシック曲が何なのか思い出せなくて、しばらくもどかしい思いをしました。

これが分からないようではオケやってたと言うのが憚られますね 苦笑

 

ついでにyoutubeで懐かしの音源を物色。

 

タンホイザー序曲(やっぱりいい曲)

ブラームス4番(卒業試験の合間に京都まで聴きに行った思い出の曲)

ラフマニノフのピアノコンチェルト3番(2番もいいけれど3番も劣らず好き)

オルガン付き(今度大都会岡山にもパリ管が来るらしい。聴きに行きたい。)

 

色々聞いているうちに楽器が弾きたくなってきました。

 

この前のOBオケ。時間が許せばちょっと覗いてみようと思っていたけれど、

術前の元気なはずの患者さんがクレアチニン6なんて数字を叩き出してくれたので

結局一日病院に貼りついていました。

facebookの写真を見てちょっと羨ましいと思う一方で

一人の患者があやうく透析導入なるのを防げたんだ・・と思うことにします。


「人間の絆」

2013-08-20 01:36:21 | Weblog

サマセット・モームの「人間の絆」を読みました。



誰が好き好んでこんなマニアックな海外文学読むんだって言われそうですが、

それもひとえにN田先生のせいです。



シニカルな語りの特徴的なこの小説、

特別面白いかと言われたらそうでもないけれど

読みとおすのが苦痛なほどではありませんでした。

そう簡単にはハッピーエンドを許してくれないロシア物に比べると

この小説のいかにも西欧好みな安易な伏線の回収は正直物足りませんが

個人的にはアンナ・カレーニナより面白かったです。

(そういえば、少し前に放送されていたカラマーゾフのドラマ。

面白かったけれど、あの結末はいただけない)


この自伝小説の主人公はひどく欠点の目立つ男。

でもむしろ、それがかえってそれがすがすがしいくらいでした。

語り手はお人よしという形容を執拗に繰り返すけれど、僕にはそう思えません。

それでもなおそこに自分を重ねてしまうへたれ男向けの小説と言えそうです。

もちろんお勧めはしません。笑


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水泳の世界大会を見るたびに思うんだけど、

いつになれば水泳で黒人選手は活躍できるようになるんでしょうね。

文化とか設備の問題とか経済上の理由とか色々言われているけれど、

根底にあるのはやっぱり差別でしょう。



最初からフェアじゃない勝負なんて。



悔しさとか憤りを感じることが多い今日この頃。

やられたらやり返すとは言わないけれど、絶対見返してやると心に誓うこともしばしば。