「僕は一度、二人でコンサートに出かけたことがあった。
リストのピアノ協奏曲を聴きにいったのだ。」(「国境の南、太陽の西」)
タイムリーな記述に出会って少し驚きました。
丁度まさにその曲を聴いた後だったから。
土曜日、くらしきコンサートに行ってきました。
パーヴォ・ヤルヴィ 指揮 パリ管弦楽団
ソリスト/ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(ピアノ)
シベリウス:組曲「カレリア」 op.11
リスト:ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125
[ピアノ/ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ]
サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 op.78
「オルガン付き」[オルガン/ティエリー・エスケシュ]
素晴らしい演奏会でした。
楽器やオーケストラってこんなにいい音出せるんだと改めて思いました。
会場も大盛り上がり。
アンコール終了後に拍手が長く続いていたら
退場した演奏者が舞台に戻ってきて一緒になって拍手し始める不思議な事態発生。笑
客のリアクションの良さゆえに演奏者の方も気持ち良く演奏できたみたいです。
日曜日は同期の結婚式でした。
新郎とは高校、大学、初期研修と一緒で、新婦とは初期研修で一緒。
「俺もう彼女とかいらんわ」とかずっと言ってたくせに、
いつのまにか結婚まで決めているおおほら吹き男。
まぁ、賢いやつなので今後降りかかってくる困難も上手に切り抜けていくことでしょう。
意外な人にも会いました。
Kビンさんとか、Jスミンとか。
久々に会った同期もたくさんいました。
みんなしっかり自分の道を歩んで行っているんだなぁとしみじみ。