働き出してからほとんど地元に帰ることはありませんでした。
時間の都合をつけるのが難しいのはあるけれど、それ以前に僕がそこまで帰省に積極的じゃなかったのも理由の一つです。
僕の地元愛は希薄なのかなと思っていましたが、いざ距離が近くなると割と頻繁に帰るようになりました。
やっぱり地元はいいもんですね。
松山には2月に通称「椿神社」のお祭り「椿さん」があります。
ニュースによれば3日で45万人参拝客が訪れる松山では大きなお祭りです。
実家からは割と近い距離にあるので、僕も小さい頃は親に連れられて何度か行った…はずなんですがほとんど覚えていません。
中高生のころに友達と行くことがなかったからかな。。
今回、屋台を見て回るのが好きな娘を連れて、久しぶりに椿さんに行きました。
実に20年ぶりくらいです。
興味深いのは屋台に地域差があること。
岡山では見られない屋台がちらほらありました。
「東京ケーキ」とか「岩納豆」(これはこの祭り限定かも)とか。
なんだかんだでなつかしいなあとしみじみ思います。
娘は大好きなチョコバナナを買って、小さなりんご飴を買い、金魚すくいをしました。
その日の晩はワタリガニをゆでて食べるよと妻が言っていたので急いで家に帰りましたが、
予定よりも帰るのが遅くなり妻はやや不機嫌でした。
そうそう、ワタリガニも愛媛の名産なんですよ。
帰ってきたので久しぶりに食べましたが、なかなかおいしかったです。
自分の中の地元愛を再発見した休みでした。