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県道(大分県)9号線を石建峠に向うと、上りきった所の杉林に登山口がある。
*ポピュラーな登山口は、椿ヶ鼻ハイランドパークにある。
登山口近くの道路脇のスペースに車を止めて、人工林へと入っていくと2~3分で自然林の歩きに変わる。
落葉樹はすでに葉を散らし、登山道を落ち葉の絨毯で敷き詰めたように彩っていた。
ズルズルの急登はロープの助けをかりつつ、岩場を乗り越えると最初のピークに到着する
登山道ははっきりとしたヤセ尾根で快適な歩きが続き、やがて潅木の間から神岳の山頂が見え隠れする。
最後の急登を登ると、祠が現れ小さな地蔵さんが鎮座する渡神岳の山頂に飛び出す。
渡神岳山頂の展望はすばらしい ♪
と言いたいが、辺り一面にガスが漂い、期待していた『酒呑童子山』は見えなかった --;
登山口から30分、初登頂でありのんびりしたいところだが、見えるものは白いキャンバスばかり・・・
椿が鼻からの登山ルートを覗き、お地蔵さんに山歩きの無事をお願いして往路を引き返した。
往復:55分ー美味しい1座をゲットした♪
何が美味しかったか=水気をたっぷり含んだ霞が美味しかった (^。-)