『雪山を歩いてみたい♪』と、お願いされて祖母山をチェック
なんと、祖母山は積雪が70cmを越しているようだ!
それではと、五ヶ瀬の向坂山~白岩山に向かうことにした。
五ヶ瀬町の波帰からスキー場へ入った瞬間に様子が一変する。
除雪はされているが路面は凍結して、チェーンなしじゃ走行不可である。
2速*40kmでソロリソロリとカシバル峠に上る。
カスバル峠からごぼう畑登山口までは、積雪が20cmを越す
まだ除雪車が通っていないようで、2本の轍がくっきりと残っている
轍をなぞる様に走る、初めての雪道に相棒さんはすっかり固まってる。
誰も居ないごぼう畑に車を停め、スキー場経由で向坂山へ向う。
街の中の雪は『冷たくて、さ・む・い!』が、山歩きの雪は愉しくて愉しくて♪
ルンルン気分でスキー場へ、
ゲレンデの脇を登って、躊躇する相棒さんを促がして雪道へ足を踏み込む
30cmほどの雪が少しづつ深くなり、時として儀木の階段に足を掬われる。
相棒さんも30分ほど歩いた頃から雪を愉しむ余裕?を見せる。
吹き溜まりは腰まですっぽり雪にはまり、1歩進むにも苦戦を強いられる
ゲレンデから45分を費やし、頂まで100mを切り先頭を譲る
先人の足跡もない真新な山頂に立つのは、すこぶる気持ちが良いもんだ♪
山頂から引き返す事も考えたが、50cm弱の積雪と言う事で杉越峠に向う
12:00お腹の虫が泣き出すが、腰を降ろす場所がない
雪を掻き分けてシート1枚を広げ、悴む手で定番のラーメンを作る
カップ麺より、やっぱり鍋を使ってのラーメン(チャンポン)がいいね (^。^)
冷たくなったおにぎりを暖かいラーメンで流し込む、山のご馳走である
擬木の急な階段では、獣の感?智恵?の凄さを思い知らされる。
彼らの足跡を辿ると、窪みに落ちる事もなく楽チン歩きが出来た
杉越峠から白岩山へ延びる登山道もすっかり雪に埋まってしまっていた
相棒さんにはとても無理!ごぼう畑登山口へ下山を開始する。
雪景色に見要され童心に戻って、雪だるまを作って山を愉しむ