ミヤマキリシマ第2弾は瀬の本から岩井川岳~扇ヶ鼻でした(5/30)
牧ノ戸~扇ヶ鼻(+星生山)を予定していたが、牧ノ戸コースは日陰の天ころ干し
と言う事で、天ころ干しを避けて、瀬の本から樹間を歩いて、扇ヶ鼻&岩井川岳となった。
登山口に近い場所に駐車スペースを確保できました。
今日は(今日も?)ザックの重量を軽くして、楽チンお山歩を愉もうと思います。
このルート、前に歩いたのは何時だったか思い出せませんが、イチゴに記憶があるので
今の時期だったのだろう
期待?していた黄いちごだったが、全く熟れていませんでした。
代わりに、まむしくさ?さんがお出迎え(>_<)
歓迎しない花もありますが、2時間の道中なので野の花を楽しみながら歩きます。
???な香を漂わせていました。
ギンリョウソウ
チゴユリは、沢山有りました。
見かけたのは、この1株だけでした。
フタリシズカは、開花前でした。
植林地を抜けると傾斜が一気つ強くなってきます。
昨夜の、麦の汁や芋の汁の残りが額に吹き出し始めます。
傾斜はきついが、アセビの林が陽射しを遮ってくれて心地よい歩きです。
ときおりミヤマキリシマが姿を見せてくれました。
林を抜けて尾根に上がると展望が開けて開放感一杯になります。
振り返ると阿蘇五岳がくっきり見え、お隣には普賢岳も見えていました。
普賢岳が雲に浮いています。
そして目の前には、木山キリシマのお花畑が始まります。
と言っても、開花が始まったばかりで2~3分咲きといった感じでしょうか
まだ蕾顔多く、最盛期は7~10日くらい後でしょうか?
ツクバネウツギも咲いていました。
登山口から1時間30、正面に扇ヶ鼻が見えてきて岩井川岳の分岐点です。
岩井川岳は帰りに寄ることにして、扇ヶ鼻山頂へ直行します。
扇ヶ鼻へ最後の登り、傾斜はきついが激登りまでは無いです。
岩井川岳分岐から30分、扇ヶ鼻山頂の一角に到着
鶏と??は、高いところが好きと言いますが・・・・
扇ヶ鼻の山頂の証です。
偵察目的は、ミヤマキリシマの開花状況ですが、東西南北全くピンクが無い
扇ヶ鼻のお花畑~星生山・・・中岳、久住山
ピンクの絨毯になるのは、10日後?2週間後?
6/2は、久住の山開きだが、今年は少し淋しい山開きになりそうですね(>_<)
足下の可愛い花達を愛でながら、ミヤマキリシマの花芽をチェックします。
ピントがイマイチですが、マイズルソウは見頃です。
イワカガミも後1週間くらいは大丈夫そう
コケモモはもう少しですね。
かわいいウスノキもたくさん咲いていました。
ツクシドウダン?サラサドウダン?も咲き始めていましたが
ドウダンツツジは、花芽が少ない様に思いました。
ドウダンツツジは、まだ蕾が硬そうでした。
では、ミヤマキリシマの花芽はどうでしょうか?
ジャ~ン
うっすらピンクに色付き始めています。
お花畑から扇ヶ鼻のミヤマキリシマのビューポイント
今年も沢山の蕾を付けているので、最盛期はピンク一色になること間違いないでしょう。
最盛期は、私個人的な感覚としては、6/10~6/15頃かと思います。
ミヤマキリシマの開花状況も花芽のチェックも済ませたのでランチを戴きます。
チャンポンとおにぎりでした。
麺類が多いかなと思う年齢になってきたのでそろそろランチメニュー考えなきゃ~
お楽しみの山ランチが終ると、お山歩もジエンドとなって下山開始です。
早咲きのミヤマキリシマを愛でて帰ることにしましょう。
もうすぐ、久住の山々はミヤマキリシマ一色になる事でしょう。
扇ヶ鼻の山頂から20分足らずで、岩井川岳の分岐の戻ってきました。
標高の低い岩井川岳のミヤマキリシマも3分咲きといった具合いです。
岩井川岳の三等三角点です。
最高標高より少し低い位置にありますが、展望の素晴らしい場所です。
阿蘇五岳~普賢岳~湧蓋山~英彦山?などが見えていました。
ゴ~ル、5時間ジャストのお山歩でした。
明後日から6月、いよいよミヤマキリシマの季節に突入します。
平治岳,大船山,扇ヶ鼻,三股山とミヤマキリシマの群生地は多いけど
それぞれの最盛期が少し違うので、ベストの判断が難しいですね。
6/5前後に平治岳に登ってみようと思っています。