誘われて、山・あ・る・記 in 屋久島(2回目) その4.1
2013/05/24(木)・・・・・・・・・・晴れ時々曇り
新高塚小屋~縄文杉~ウイルソン株~太鼓岩
山小屋の朝は早く、鼠と一緒にゴソゴソする輩と早発の登山者で目が覚めてしまう (--;)
昨日、合流した?高校生の一行が4:30起床、6:00行動開始と言っていたのを思い出し、4:30シュラフを抜け出す。
夜明け前の薄闇の中で、朝食と昼食の下準備を始めると、お疲れモードの相棒さんも目を擦りながら出てきた。
朝食=パンとソーセージとコーヒー
5:35一歩でも早く高校生より先に行かなくちゃ~と、新高塚小屋を後にする。
小屋の脇からいきなり登りの山歩きが始まると、ガンバレ~とばかりに屋久鹿が朝の挨拶に顔を見せてくれた。
昨日と山歩きとは打って変わって、小立ちの中の山歩きで展望がない上に、風もなく早朝なのに蒸し暑い
6:30高塚小屋に着くと、新高塚小屋の喧騒に対し、同じ山小屋かと思うほど静かな山小屋だった。
高塚小屋を過ぎると、次々に巨杉が現われてくるが、屋久杉と呼ばれるのは樹齢1000年以上の物だけと言われる。
6:50屋久島の代名詞とも言える、縄文杉に到着する。
もう、縄文杉に触れる事は出来ない! そして展望やぐらも立ち入り禁止のロープが張られていて遠巻きにしか見れない
木肌だけを見ると、杉とは思えない威風堂々感が漂う
屋久杉は、油分が30%以上ないと、雨に負けてしまうそうだ!
屋久スギのデベソでしょうか?
縄文杉の次は、夫婦杉があり右の大きい杉が雄で左が雌、よく見ると雄杉から伸びた枝が雌杉と結ばっている
2本並んで立っているだけでなく、ちゃ~んと仲良く手を繋いでいたんですね。
手を繋いで、仲良しだねぇ~♪ いいないいな(^。^)
仲良し夫婦杉の次は、大王杉の登場となるが、洞察力に欠けるyamahiroには何が大王なのか判りません(--;)
大王杉だそうです!
大王杉までは殆ど下りでルンルン♪の観光気分の山歩きだったが、自然探勝路へ踏み込むと登山道が極端に変わる
縄文杉を初めとする屋久杉の観光地から外れているため、このルートを歩く人は少ないのだろ
まっ 大勢の観光客との擦違いを避け、自然を満喫しながら下るなら言う事なしだが、20分は余計時間が掛かる。
7:55自然探勝路から本道?に出合うと、ウイルソン株の広場となる。
ウイルソン株です。
株の中はとっても広いです、見上げるとハート型の空間が♪
見る角度で、空間がハートになります。判るかなぁ~?
ウイルソン株で遊んでいるとなにやら賑やかな声がして、高校生の一段が迫ってきた。
元気な若者に混じっては、自然の息吹など感じる事は出来ないと追われる様にウイルソン株を後にする
次に登場するのは、翁杉と呼ばれる倒木です、疲れちゃったのかおじいちゃん杉は、永遠の眠りに入ってました。
翁杉
翁杉辺りから、登ってくる登山者や観光客が多くなり、山歩きの趣はすっかりなくなってしまった。
狭い登山道と木道は、擦違いのたびに足を止めて登ってくる人に路を譲り、速度は遅くなってくる。
8:30大株歩道の入り口(トロッコ道)に出ると、なるほどこれが屋久島の観光地なのかと思う人の群れがあった
橋の袂には山水が引かれていたので、冷たい水を頭から被ると最高に気持ちよかった。
大株歩道入り口から楠川分岐までは、トロッコ道の軌道を、1時間あまり延々と歩かなければならない
8:40長~い軌道歩きが始まった、軌道には板が敷かれていて歩き易くしてあるが、底の硬い登山靴で
平坦な板の上を歩くのは苦痛だった。
それに、午前中の下りだったために、これでもかこれでもかと登ってくる人の多さにただ溜息が・・・
8:50仁王杉と書かれた巨杉があったが、これまた何が仁王なのか理解出来ずに撮影だけして通り過ぎる
仁王杉だそうです
三代杉
変化の乏しい軌道敷の2つ目のポイントは、自然の中にはちょっと似合わない建物の小杉谷近代バイオトイレである。
9:45楠川分岐に到着して軌道敷と別れ、自然の息吹を感じながら山道を辻峠へと登る
が、元気なのは気持ちだけで、高塚小屋から下る一方ですっかり怠けたお御足は、だだを捏ねていやいやする。
そういえば、3年前は、石塚小屋から永田岳を経て歩き続けてきて、この辻峠の登りで木の階段に座り込んだものだった。
今回は、新高塚小屋泊しての歩きだから、余裕が有るはずだったにも拘らずここの登りは辛い (--;)
言い訳に、α米にお湯を入れなくちゃ~とザックを降ろし、序に腰も降ろして小休止を入れた。
さあ~もう一頑張りして、辻峠~太鼓岩までと、疲れた足にムチを打ちながら、ゆっくりと歩きを再開する。
目の前に大きな岩が現われた、ビバーグに最高の辻の岩屋に到着してホッと一息つけた。
辻の岩屋
岩屋を過ぎると、頭の上から賑やかな声とともに、空荷の山ガールモドキさんが3人下って来て辻峠が目前となる。
ふうふう言いながら、辻峠に着いた
10:40辻峠に到着、展望抜群の太鼓岩で昼食をと考えていたが、看板には食事は遠慮と注意書きが(--;)
お疲れモードの上に昼食もお預けと、泣きっ面に蜂!やけっぱちで太鼓岩へ急登を駆け登る。
抜群の展望があります
10:50太鼓岩、狭いながらも抜群の展望を誇る展望所であり、絶対に訪れたい場所の一つである。
太忠岳から翁岳、宮之浦岳の稜線とその奥には、鋸状の永田岳を望む事が出来る。
岩に腰を降ろし、自分の歩いた軌跡を振り返ると、行程半ばながら屋久島に来て良かったと思えた。
出来る事なら、1時間でも2時間でも雄大な屋久島の山々の稜線を眺めていたかった。
太鼓岩滞在25分で、ベンチのある辻峠に戻って、12:50美味しい昼食を戴く事にした。
見た目はイマイチでも、旨いんだなぁ~♪
長文で疲れたよ~続きは、明日アップします。
2013/05/24(木)・・・・・・・・・・晴れ時々曇り
新高塚小屋~縄文杉~ウイルソン株~太鼓岩
山小屋の朝は早く、鼠と一緒にゴソゴソする輩と早発の登山者で目が覚めてしまう (--;)
昨日、合流した?高校生の一行が4:30起床、6:00行動開始と言っていたのを思い出し、4:30シュラフを抜け出す。
夜明け前の薄闇の中で、朝食と昼食の下準備を始めると、お疲れモードの相棒さんも目を擦りながら出てきた。
朝食=パンとソーセージとコーヒー
5:35一歩でも早く高校生より先に行かなくちゃ~と、新高塚小屋を後にする。
小屋の脇からいきなり登りの山歩きが始まると、ガンバレ~とばかりに屋久鹿が朝の挨拶に顔を見せてくれた。
昨日と山歩きとは打って変わって、小立ちの中の山歩きで展望がない上に、風もなく早朝なのに蒸し暑い
6:30高塚小屋に着くと、新高塚小屋の喧騒に対し、同じ山小屋かと思うほど静かな山小屋だった。
高塚小屋を過ぎると、次々に巨杉が現われてくるが、屋久杉と呼ばれるのは樹齢1000年以上の物だけと言われる。
6:50屋久島の代名詞とも言える、縄文杉に到着する。
もう、縄文杉に触れる事は出来ない! そして展望やぐらも立ち入り禁止のロープが張られていて遠巻きにしか見れない
木肌だけを見ると、杉とは思えない威風堂々感が漂う
屋久杉は、油分が30%以上ないと、雨に負けてしまうそうだ!
屋久スギのデベソでしょうか?
縄文杉の次は、夫婦杉があり右の大きい杉が雄で左が雌、よく見ると雄杉から伸びた枝が雌杉と結ばっている
2本並んで立っているだけでなく、ちゃ~んと仲良く手を繋いでいたんですね。
手を繋いで、仲良しだねぇ~♪ いいないいな(^。^)
仲良し夫婦杉の次は、大王杉の登場となるが、洞察力に欠けるyamahiroには何が大王なのか判りません(--;)
大王杉だそうです!
大王杉までは殆ど下りでルンルン♪の観光気分の山歩きだったが、自然探勝路へ踏み込むと登山道が極端に変わる
縄文杉を初めとする屋久杉の観光地から外れているため、このルートを歩く人は少ないのだろ
まっ 大勢の観光客との擦違いを避け、自然を満喫しながら下るなら言う事なしだが、20分は余計時間が掛かる。
7:55自然探勝路から本道?に出合うと、ウイルソン株の広場となる。
ウイルソン株です。
株の中はとっても広いです、見上げるとハート型の空間が♪
見る角度で、空間がハートになります。判るかなぁ~?
ウイルソン株で遊んでいるとなにやら賑やかな声がして、高校生の一段が迫ってきた。
元気な若者に混じっては、自然の息吹など感じる事は出来ないと追われる様にウイルソン株を後にする
次に登場するのは、翁杉と呼ばれる倒木です、疲れちゃったのかおじいちゃん杉は、永遠の眠りに入ってました。
翁杉
翁杉辺りから、登ってくる登山者や観光客が多くなり、山歩きの趣はすっかりなくなってしまった。
狭い登山道と木道は、擦違いのたびに足を止めて登ってくる人に路を譲り、速度は遅くなってくる。
8:30大株歩道の入り口(トロッコ道)に出ると、なるほどこれが屋久島の観光地なのかと思う人の群れがあった
橋の袂には山水が引かれていたので、冷たい水を頭から被ると最高に気持ちよかった。
大株歩道入り口から楠川分岐までは、トロッコ道の軌道を、1時間あまり延々と歩かなければならない
8:40長~い軌道歩きが始まった、軌道には板が敷かれていて歩き易くしてあるが、底の硬い登山靴で
平坦な板の上を歩くのは苦痛だった。
それに、午前中の下りだったために、これでもかこれでもかと登ってくる人の多さにただ溜息が・・・
8:50仁王杉と書かれた巨杉があったが、これまた何が仁王なのか理解出来ずに撮影だけして通り過ぎる
仁王杉だそうです
三代杉
変化の乏しい軌道敷の2つ目のポイントは、自然の中にはちょっと似合わない建物の小杉谷近代バイオトイレである。
9:45楠川分岐に到着して軌道敷と別れ、自然の息吹を感じながら山道を辻峠へと登る
が、元気なのは気持ちだけで、高塚小屋から下る一方ですっかり怠けたお御足は、だだを捏ねていやいやする。
そういえば、3年前は、石塚小屋から永田岳を経て歩き続けてきて、この辻峠の登りで木の階段に座り込んだものだった。
今回は、新高塚小屋泊しての歩きだから、余裕が有るはずだったにも拘らずここの登りは辛い (--;)
言い訳に、α米にお湯を入れなくちゃ~とザックを降ろし、序に腰も降ろして小休止を入れた。
さあ~もう一頑張りして、辻峠~太鼓岩までと、疲れた足にムチを打ちながら、ゆっくりと歩きを再開する。
目の前に大きな岩が現われた、ビバーグに最高の辻の岩屋に到着してホッと一息つけた。
辻の岩屋
岩屋を過ぎると、頭の上から賑やかな声とともに、空荷の山ガールモドキさんが3人下って来て辻峠が目前となる。
ふうふう言いながら、辻峠に着いた
10:40辻峠に到着、展望抜群の太鼓岩で昼食をと考えていたが、看板には食事は遠慮と注意書きが(--;)
お疲れモードの上に昼食もお預けと、泣きっ面に蜂!やけっぱちで太鼓岩へ急登を駆け登る。
抜群の展望があります
10:50太鼓岩、狭いながらも抜群の展望を誇る展望所であり、絶対に訪れたい場所の一つである。
太忠岳から翁岳、宮之浦岳の稜線とその奥には、鋸状の永田岳を望む事が出来る。
岩に腰を降ろし、自分の歩いた軌跡を振り返ると、行程半ばながら屋久島に来て良かったと思えた。
出来る事なら、1時間でも2時間でも雄大な屋久島の山々の稜線を眺めていたかった。
太鼓岩滞在25分で、ベンチのある辻峠に戻って、12:50美味しい昼食を戴く事にした。
見た目はイマイチでも、旨いんだなぁ~♪
長文で疲れたよ~続きは、明日アップします。