HWさんの『神原から未踏の登山道}』を歩いて祖母山へ
コース:神原登山口~国観峠~祖母山頂~Q号目小屋~馬の背・屏風岩~宮原~池の原~メンンツラ沢縦走路~
白水~(林道)~神原川~武雄霜凝日子神社~緒環~(県道8号線)~神原登山口
アクセス:竹田市からR57→R439→R8→宇目~小国広域道を神原登山口を目指し、豊姫橋手前から登山口に左折して
杉林を1kmほど登って行くと、立派な水洗トイレもある登山口広場に到着する。
07:55-登山口を発ち、祖母山の山名縁の標示板から左に入り、渓谷美を楽しみながら登り『御社の滝』で渡渉する。
ここで『トレッキングコース』と別れ、08:18-5合目の避難小屋『木造の小屋で宿泊出来ます』を経由して国観峠を目指す。
木の階段を登り、すっかり落葉してしまったブナやミズナラの原生木の林を登る。
度々、急登やロープ場が出現する登り一辺倒であるが、ハードコースと敬遠されると聞くもさわやかな山登りが楽しめる。
登山道の霜柱を踏み踏み、09:19-岩から滲みだす『いのちの水』で、喉を潤す。
09:38-国観峠手前の展望所に立ち寄り一休みする。(地籍の三角点が有り、阿蘇や久住の展望が素晴らしい)
09:44-へリポートを兼ねる、国観峠の広場に到着すると青空に浮かび上がる『祖母山の頂』が目の前に現れる。
お地蔵さんに道中の安全を祈願して、再び山頂への登り坂に向うと、木々の陰に解け残りの雪やツララが出迎えてくれた。
10:10-雲一つない青空の下で、祖母山頂に到着した(登山口から、135分だった)
祖母山頂から、『阿蘇の雲海や普賢岳』『久住連山や由布岳』、そして『市房山と高千穂の峰』といつもより近くに見えた。
四国の石鎚山を期待して目を細めて見つめたが、流石に海の向うまでは見えなかった。
あまりの天気の良さ、下山するには時間的に勿体無い!GWの縦走で見かけた、『メンノツラ』に心が動く
10:35-山頂からQ合目小屋に下って縦走路へ、10:55-岩の窪みの氷で遊びながら傾山~祖母山を見上げると
今まで気が付かなかった、『双耳の祖母山』を発見する。
『池の原~メンノツラ沢~白水』と『八丁越~白水』、どのルートを下りましょうか?
11:22-宮原分岐を通過し、池の原・メンノツラ沢分岐で下りのルートを決定し、一旦、池の原展望岩に向う。
絶景の展望岩から、足元も見えないゾクゾクする垂直の岩壁から人面岩?(よ~く眺めて見てね)を眺める。
*お腹の出っ張った人は、足元の先は見えないほどの絶壁ですよ~)
11:45-メンノツラ沢~池の原縦走路分岐に戻り、白水を目指して下るが、あるのは転げ落ちる様な急登で
一片の面白みのないルート(あくまでも、yamahiroの感覚として)だった。
沢を横切り、幾つかの尾根を乗り越え、自然林から杉林へ変わると2段とも3段とも言える大滝が現れる。
13:02-杉林に分岐があり、祖母メンノツラ登山口とあった。
分岐から橋?板?で川を渡ると、登山届けのある白水砂防林道の登山口に到着した
13:08-登山口から未舗装の林道歩きが始まり、13:44-白水~八丁越登山口を横目に歩き、14:02-やっと集落に辿りつく
穴森神社横の民家の庭先、あまりにも見事な柿の成る様を見て撮影すると家の主?若奥さんが出て来て柿をくれた。
柿を齧りながら、再び舗装道路を歩き、神原川橋を渡って大銀杏のある『健男霜疑日子神社』到着する。
14:26-緒環に着き県道8号線に合流、ここから駐車場広場まで約3km弱となりやっと先が見えてきた。
14:52-豊姫橋に到着し、杉林を1kmほど登って1合目の滝を通過すると、15:16-長~い山歩き?林道(県道)歩きが終わった。