イナバウワーへの変身を見ました。(4/27)
カタクリの花を愛でに、目丸山を訪ねることにしました。
内大臣橋~青石林道から目丸山青石登山口へ向かいます。
心霊スポット、内大臣橋を渡ります。
青石登山口までの林道は、ネットでは登山口まで行けるとあったが何処まで走れるか?
前回(2017/05)は、崩壊地から登山口まで約20分歩きました。
2017年の崩壊地です。
前回はここから歩きましたが、まだまだ走れそうです。(X-TRAILです。)
狭い上に路肩も危うい感じ、山側のゴロゴロ石の上を登って行きます。
アッ、ヤマシャクヤクが咲いている~♪
止めて、ちょっとヤマシャクヤクを見たいよ~
落石もあるし、チョットだけだよと、車を駐めて一緒にファインダーを覗く
1枚だけ撮影して、サッサと青石登山口へ向かいました。
フウウウ~何とか、青石登山口まで走って来れました。
ここから目丸山の山頂まで、直行で歩けば1時間45分ほどでしょう。
カタクリの花を愛でながらのお山歩なので2時間30分を予定して歩きます。
植林地を抜けて気持の良い自然林へ入っていきます。
この一帯は、ギンリョウソウが沢山有ります。
殆ど青い目のギンリョウソウで、赤い目のギンリョウソウに出逢ったことはないです。
以前に、延岡市行縢山で出逢ったピンクのギンリョウソウ
ジャンボバーガー見つけたよ~と、バーガーに齧りつくのは、ばぁ~かなyamahiro
巨木を見ながら鞍部に下ると、先の急斜面にも増した急な登りが始まります。
バイケイソウの深緑が目に優しく癒やしてくれます。
主稜線を目指して登ると馬子岳(左へ)の分岐に到着です。
ここから直角に右に曲がると、お楽しみのカタクリの花が登場します。
最初のカタクリです。
寒さに震えて、イナバウワーどころじゃ有りません、まるで俯いたペリカンでした。
イナバウワーを舞いたいんだけど・・・
開花したカタクリに逢えないまま、目丸山の山頂に到着しちゃいました。
山頂一帯を隈無く?探し回りましたが、花弁の反り返ったカタクリに逢えません😢
花が終って結実しているのも有、時期が早いわけじゃないんです。
コーヒーを飲んで諦めて下山⇒狩俣山に行こうか?などと、真剣に考えたりしました。
12:00寒いし、お天道様のご機嫌もなかなか良くならないので下山を始めました。
と、登ってくるときにはしっかり閉じていた蕾が、花弁を1枚広げているもの2枚広げているものが
よし、13:00間で待ってみましょうと、山頂へ引き戻したのでした。
すると、神様とカタクリの護慈悲でしょうか、カタクリの花がイナバウワーを舞始めたのでした。
ヨイショと花弁を持ち上げて
もう少し、もう少し頑張って~
ほら、素敵でしょう~
完璧です👏👏
諦めていた完全開花を目にすることが出来て、言うこと無しの大満足でした。
やっぱり、カタクリはお天道様の陽射しがないと、素敵な舞は見せてくれませんね。
見納めのカタクリです。
13時45分、楽しいカタクリの花愛でのお山歩が終りました。
帰り道、寄っていきませんかと根子岳が誘っていました。