誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、山・あ・る・記 in 大分件の山ver-2

2013-07-30 21:33:34 | 山歩き
 誘われて、山・あ・る・記 in 大分件の山
 
 酒利山と佩楯山では物足りなくて・・・・・・・・・・・・・・
 石峠山アクセス;国326~宇目小野市県39~千束県53~虫月県35~県53を市境峠~石峠山
 佩楯山から”腰越命の水』に戻り、柔らかい命の水を戴く『これで、?年長生きかな』
       
       
       岩清水で、柔らかく甘い命の水
地図にある石峠山へ延びる林道を探すも見つからず、県53を佐伯市・臼杵市境峠へ向かう
林道の様な細~い県道を登って、掘割の峠に着くと『石峠山30分』のプレートがあった。
峠から尾根を這うように車を走らせると、伐採跡から先の『佩楯山』が見えた。
       
  電波塔が無ければ何の変哲の無い山だぁ~
 更に狭いコンクリート道を登って行くと、NTTの電波塔に到着した。
石峠山の三角点は、フェンスに囲まれたコンクリート造の中継塔の裏に林の中にひっそり有った。
佩楯山は、15歩?歩いて1座ゲットだったが、石峠山はちょっと長い50歩での1座をゲットだった。
       
  本日、3座目のニューピークでした♪
 ニューピークをゲットした我々は、県53と県35を繋いで往路走り県39の塩見園に戻る。
時計を覗き込むと、まだ14時になっておらず、2名が未踏と言う”朝日嶽”に向かう事にした。
朝日嶽アクセス;国326~宇目小野市県39~塩見園集落~登山口
県39を国10号線へ向かうと、道路脇にでっかい『朝日嶽登山口』の看板がある
        
駐車場が無いので、道路脇の邪魔にならない場所に車を停めて、30分の山歩きを開始

 朝日嶽は、大友宗麟縁の縁の城山で標高343mの低山ながら山頂まで息の抜けない急登
4輪駆動の軽トラックなら登れそうな、コンクリート道を登って行くと、やがて赤土の未舗装へ
        
        リーダー! 速度違反だよ~ --;
 うっかり足を置くと滑りそうな場所を避けながら登ると、少しばかりの広場に着く
広場を過ぎると急に道が狭くなり、ひと1人がやっとの登山道になる。
蜘蛛の巣を払いながら、リーダーに遅れぬように喘ぎ喘ぎ登ること10分だった。
えっ?こんなだったけ~と、前回とは見違える様なススキの生い茂った朝日嶽に到着
     
        山頂には祠が2基設置されていました。
 いやはや、指定文化財なる『朝日嶽』であるが、整備もイマイチだし展望もほとんどありません
方位盤があるが、矢印の指す位置には、松の木やミズナラといった木々で傾山は見えず
急登で噴出した汗を拭きつつ、往路を登山口の戻った。(往復25分の山歩きでした~)
 本日は4座の山歩き(?)で、ニューピーク3座をゲット(通産360座)しました~♪
同行のみなさん、お世話になりました、酒利岳の読図は楽しかったですね。~
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誘われて、山・あ・る・記 in 大分件の山ver-1

2013-07-29 20:25:26 | 山歩き
誘われて、山・あ・る・記 in 大分件の山
 酒利岳(サカリタケ)753m・佩楯山(ハイタテサン)754m・石峠山622m・朝日嶽343m
2013/07/28(SUN)・・・yamask・toki・fujiyama・yamahiro

酒利岳アクセス;国326~宇目小野市県39~千束県53~酒利岳集落~(草木橋)~登山口
 北側道の駅”はゆま”に、07:50宮崎組と落ち合い、国10~国326へと走る。
宇目小野市から県39へ右折し、緑豊中学校を右に見ながら千束地区から県53へ左折
500m先を左折して酒利集落に入り、崇圓寺の横を通り、今は使われない草木橋を左へ
林道を暫く走り、悪路になってきた時点で車を労って適当な駐車スペースから歩く事にした。
     
          駐車位置から林道を歩く
 駐車位置から広い林道を00分歩き、造林小屋から読図で道無き尾根を直登する事に
     
          造林小屋、小屋の右から登った。
 やや急登の人工林の中は無風で、一気に汗が噴出し、玉の汗となって額を流れ落ちる
薮は無いが獣道すらない尾根は、枯れ葉の下に浮き石が隠れていたり、手を伸ばして掴むと
          
          道のない急登 --:
枯れた木立だったりと、危ない場所も何度かあり、緊張感のある登りでもあった
2度3度と林道を横切りながら登る、ハイペースのリーダーについて行くのが精一杯
          
          もうすぐ、急登終了
造林小屋から45分、傾斜が緩くなり山頂直下の林道に出会うと、ホッと一息つけた。
      
          コクワの実♪熟れると旨いんだな~
ちょっとの間、林道を道なりに歩き、最後の詰めもやはりショートカットで山頂に飛び出した。
     
          山頂で集合写真です。
 山頂で、tokiさんが持ち上げたスイカを戴く♪”重かったでしょう(--;)とても美味しかったです”
山頂の一休みで汗が引き、酒利岳から下山を開始する。
下りは、地図記載の林道を確認しながらゆっくり下り、酒利岳1時間の山歩きを終えた。
     
          唯一の花”ヒオウギ”
          
          コース予想図
 下山後は、この日の2座目である”佩楯山”に向かった。
    
佩楯山アクセス;国326~宇目小野市県39~千束県53~虫月県35~山部県53~上腰越~石割T字路
久住に行く時、国326から見える山姿が美しく、いつか登ってみたいと思っていた山だった。

 狭い県53を番匠川沿いに登って行きくと、道路脇に水場があり『腰越命の水』とあった。
命の水は帰りに戴く事にして、市境の峠へ向かう県53と別れて左折してコンクリート道を登る。
狭く路肩のススキが路面を隠すが立派な林道が延びている、そっか~電波塔の山頂まで車道?
急坂を右に左にハンドルを切りながら、グングン高度を高めて行くと、ポンと宙に飛び出した。

 広場に車を止めて歩く事、10数歩で本日2座目の”佩楯山”山頂に着いた♪
            
佩楯山は、360度の大パノラマが広がっていて抜群の展望である。
北から西には、由布岳と鶴見岳、久住連山、阿蘇の山々、傾・祖母山系が連なって見られ、
東から南は、英彦山、尺間山、照場山、国木田独歩の元越山と先ほどの『酒利岳』が望めた。
         
         

 山頂まで車で登った為、山歩きの感慨深さは味わえなかったが、展望の良さに嬉しい1座をゲット
雲の間から射す柔らかな光を浴びながら、昼食とする(時間がないので、おにぎりとカップ麺 --;)

 出発時は2山が目標だったが、近くに沢山の未踏峰が見え、地図を見ながら直近の『石峠山』を同定
石峠山もこの山と同様に、鉄塔らしきものが見えていて、山頂まで車道がありそうな感じ
よっしゃ~、折角のチャンス到来だ行って見よう♪

石峠山は、ver-2
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ハマボウ

2013-07-28 19:20:21 | 花たち

  7月の一押しの花でしょうか?
       
  毎年見に行きますが、飽きることがないですね。

  今年は、久しぶりにたくさんの花を咲かせていました。

  
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三秀台のヒメユリ (6/29リベンジ編)

2013-07-10 19:57:08 | 花たち
  三秀台のヒメユリ (6/29リベンジ編)
  
 どうにも諦めきれず、祖母山風穴の帰り道に訪ねてみました。
もしかしたら、薮に埋もれているのか?
昨年見つけた場所を探すもない!
絶えちゃったのか?盗掘にあったのか?
諦めようと思ったら探した場所の反対側に、ちっちゃいながらも鮮やかな朱色の一輪が
良かった~、今年もここに生き残ってくれていたよ~
   
         小っちゃいけど、綺麗ですね
        
 ヒメユリを見つけてホッとひと安心したところで、格好のベンチで遅まきの昼食を摂る。
本日は、なんとも淋しい事に、カップうどんとチョコパンでデザートもなしでした(--;)
    
 淋しい食事を終えて帰る序に足を向けた先、探す時にはなかなか見つからなかったものが
一箇所に3株もあり、1株は膨らみ始めた蕾でした。
    
         
丹念に探せば、もう少し有るのかも知れませんね
でも、毎年違う場所でしか見つからないのは、何故でしょうかね~
     
     カキラン
     
     ユウスゲ
     
     山ホトトギス(誰かさんが、イカの花と言ってました!)
     
     ギボウシ
     
      ノコギリソウ
      
      マタタビの花
          
           オカトラノオ
                        
          ウツボクサとチョウチョ  
           
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祖母山風穴の氷探検(6/29リベンジ編)

2013-07-09 21:38:27 | 山歩き
 祖母山風穴の氷探検(6/29リベンジ編)

 先週、未達だった、祖母山風穴の氷探索に行ったよ~
自宅発が、8:00と山歩きには遅い時間となり、祖母山頂は断念
雨で荒れ果てた林道を登り詰めて、9:20北谷登山口に着くも、駐車スペースは全くなかった。
200mほど戻って、ちょっとした広場に駐車スペースを確保する。

 北谷登山口から風穴コースへと入り、先週、巻いて渡った渡渉地点は杖の助けで渡り
          
          

2つ目、3つ目の渡渉は問題なく通過して、赤土の杉林に入ると先日の雨のためか蒸し風呂!
10分ほどで杉林を抜けると、爽やかな水音と涼しいか谷風が迎えてくれた。
     
          
          
 谷川から水が水音が消え、ごろ石の涸れ沢からズルズルの黒土に変わると風穴が近い
登山道に横たわる大木を乗り越えると目の前に梯子が現われて風穴に到着する。
風穴の入り口に立つと、風穴から冷気が流れ出てきて肌寒く感じられる。
      
 泥んこ防止に、レインコートを着て、ヘッドライト、30mのザイルを持って、いよいよ風穴に入る。
狭い風穴ヘッドライトの灯かりを頼りに、中間地点までは立って歩けるが次第に窮屈になってくる。
足元に氷が現われたら、持参のザイルで下る事になるが、兎に角狭い上にツルツルで怖い

 一見、行き止まりかと思える場所に着くが、そのにビックリする氷の造形美が待っている。
高さが50~60cm程度で、緩やかなくだりになっていて、しかも氷がビッシリ固まっている
ザイルなしで入ろうものなら、氷が解けるまで脱出するのは、ほとんど不可能だろう
その証拠?奥に入ったら、誰かが入り口で取り落としたのか、スマホが落ちていたよ~

 しっかりザイルを張って、保険に4本爪のアイゼンを忍ばせて最深部へと入り込む
ホラ、御覧あれ~♪ 3mほどの幅だが、厚みが30cmを越す氷のドレープが見事です。
色が着いていたら、風穴の中のオーロラと言っても良いかも知れませんね
         
            氷のドレープが見事です。
          
 10分ほど氷の造形美を楽しんでいると、冷気で体が冷え始めてくる。
さあ~氷の坂道を、ザイルを手繰りながら匍匐前進で登らなくちゃなりません
          
             ザイルで体を引き上げます
          
             後ろから笑う声が・・・
          
             たったこれだけの隙間です
          
             氷に頬を擦りつけて
          
             やっと、頭をあげます。
          
             風穴から帰還しました。
頭をゴツン、顔を床に擦り付ける様にして必死の脱出!
体中泥まみれになりながら、設置したザイルを回収して風穴から帰還した。

 ほぼ毎年のように来ているが、未だに、ここの風穴の氷が出来る始めるか判らない。
祖母山に振った雪解け水が地中に滲み込んで、2~3月頃に結氷し始めるのではないのか?
風穴だから、何処かに別に風の出入り口がある筈だが・・・・・・・・
だれか、知っていたら教えてくださいな~
          
          泥んこの合羽を洗って、
          
           可愛いキノコ♪
          
           まだ、ショウキランが咲いていた
 
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