牧ノ戸〜御池扇ヶ鼻
瀬の本を過ぎると、所々でアイスバーンに苦労して牧ノ戸
思っていたより風が強くて、車内で靴の履き替えて準備
不粋なコンクリートの階段道も、雪がコンクリートを隠して
雪山の雰囲気を盛り上げてくれた。
展望台東屋、由布岳は霞んて見えない
三股山を包み込む雲の様子に暗雲が過る。
沓掛山からくじゅうの山々にルーチン挨拶
何時にも増して、くじゅうが大きく映る。
ブロッコリー畑は、突然カリフラワー畑に模様変え
カラ松も雪を纏っていい雰囲気を出していますね。
おっ足元に可愛い雪ダルマ?
最近の雪ダルマは、ドラミちゃんやゴジラに変身
北風作家さんは自然美、可愛い足跡は兔さんかな?
冬ならでは尚光景にうっとり
霧氷(凍っていなかったけど)のトンネル気持ちいいね~♬
雪景色や雪の造形にハイテンションの足取り
気が付くと扇ヶ鼻分岐だが、足は止まらず前に前に
吹きっ晒しの西千里浜もガンガン歩いた。
上空が煩いなと思ったら、U-125Aが何度の旋回飛行(訓練?捜索?)
久住別れに入った途端、猛烈な風に足も上らない
天狗ヶ城の基底部に着くも、既に軟弱者に山頂への
登攀気力は無くなっていた。
せめてお慰めで、氷結の御池闊歩にチェンジ
待望の御池だったが、湖面を粉雪が覆い尽してた。
御池を中央突破して、氷上をゆったり闊歩
何時までも、弱まらない風に白旗揚げて下山開始
西千里浜に戻って来ると、激しい向い風が吹く
何度も何度も後向きになって歩いた
ふと、顔を上げると扇ヶ鼻分岐
おいおい、下山ルートは右だよと軟弱者の声
しかし、俄に負けん気奴が扇ヶ鼻へと駆ける。
扇ヶ鼻の冷たい風も黙っていなかった
山頂出前のお花畑は、歩くのもやっとだった。
旗竿が風の強さを物語っています。
負けん気に絆されて、扇ヶ鼻の山頂に到着
長居どころか、写真もそこそこで撤退でした。
But、やっと山頂ピークに立ちました。
ケルンの広場に戻ると、先ほどの風が嘘みたい
下山後のガス晴れは、定番ながら風も止むか?
恨めしげ気に振り返ると、久住山から万国旗雲
いやはや、自然変化は、測り知れず力の大きさを痛感
仕上げは、横歩きを強いられるコンクリート階段道
今日ばかりは、雪がコンクリートを゙覆い尽くしていて
ガンガン膝に響く段差も衝撃を吸収してくれた。
かくして、2025年初雪山の山歩を終えた。