やった~お山歩だぁ~(*^_^*)
1週間以上も降り続いた雨、3度目のキャンプ計画も流されてしまいました。
キャンプ&お山歩どころか、畑仕事も後手々になって完全に行き詰まってしまっています。
いくら「能天気」な私でも、いよいよストレスが溜まってきて、憤禍しちゃいそうです。
ストレス回避には、花の有る山を山歩するのが一番の良薬と思います。
数日前前から腰に違和感があると当日になってカミさんがお山歩リタイヤとなるも
私に気を使って、どうしても歩いて来なさいと送り出されて独り歩きのお山歩
ん?久住町からはっきり見えていた久住連山、花公園で一帯が霧に包まれ始める。
瀬の本交差点付近は視界100m以下でスモールライト点灯、路面はすっかり濡れている。

牧ノ戸、霧に包まれて路面もすっかり濡れています。
暫く様子を見ていたが、雨が降り出す気配は無いようなので雨具の確認だけでスタート
カミさんの涙が久住を曇らせるのかと、心ないことを思いながらコンクリート道へ

数年前から実を付けるようになった”サルナシ”です。
断面は、キウイフルーツそっくりで甘~い果実、キウイフルーツの原種かと思った程です。
キウイフルーツの原種は、実の色も茶色で産毛も生えています。
延岡市の行縢山と日向市の冠岳で見ることができます。
コンクリート坂を登り切った途端、霧雨が降り始めザックカバーだけを掛けて歩き出す。
しかし、思ったよりも雨粒が大きく遂に数年振りの合羽着用のお山歩となる。

美味しそうな、ムシカリの実、焼酎漬けにすると綺麗なワインレッド酒が作れます。

いつもなら、久住連山見渡せる沓掛山ですが、ほぼ真っ白のキャンバスです。
思い思いの山の姿を描いてみて下さい。
展望は諦めて、登山道脇の花を探しながら、お目当てさんに逢いに行くことに決定

吾亦紅、今が真っ盛りで綺麗な花穂を見ることができます。

ホツツジもたくさん見かけましたが、残念ながら撮影失敗でした。(^_-)

あ”~水たまりだ~、イチニッサア~ンと飛んで

う”~ 泥濘は、草の生え際まで足を大きく広げて歩きます。

ママコナも至る処に咲いていて癒やしてくれました。
合羽着用直後は、雨で濡れるよりも蒸れて出る汗に濡れる方が多いかと思ったが
この日の久住は優しい風が吹いてくれて、蒸れるどころか涼しいくらいでした。

天気が良ければ、アサギマダラの乱舞が見れたかも

有り難いことに、鍋谷崩壊地に新しくロープ柵が付けられていました。

何でも無い雑草も雨が芸術となって、可愛く風っていました。

長雨Z+大雨で、久住の登山道も結構荒れてしまっています。
浮き石が多くて、うっかり足を乗せてグラッとすることもありました。

やっと見付けたアキノキリンソウ、この花の全盛期はもう少し先かな?

ケルンの広場、
先ほどまで涼しい風が吹いていたけど、風が止まってしまうと一気に蒸します。
溜まらず、合羽を脱ぎます。

メイゲツソウ(イタドリ紅花)

イタドリ(白花)

扇ヶ鼻の分岐に到着
え”え”~、またしても雨足が強くなってきて、再び合羽を着る羽目に・・

ツリガネニンジン?

シモツケ

おっ 美味そうだけど、クサボケの実です。

シラネアザミ?ホクチアザミ?

扇ヶ鼻のお花畑、好きな花を描いて下さい。
千切れた1輪のマツムシソウを見付けました。
え”~ この花に逢いたくて、合羽を着てまで此処まで来たのに・・・
10分ほど一帯を探したけど、この1輪以外に見付ける事はできませんでした。

取敢えず、扇ヶ鼻のテッペンに立つもテンションは下がる一方でした。涙

一縷の望みを託して、瀬の本側へと花探しに向かうと
山頂から7m位行った先に、1輪の花を咲かせたマツムシソウの株を発見しました。
ラッキー~♬
この姿見たさに来たんだから、100%願いが叶いました👏

まだ蕾も残っていました。
扇ヶ鼻の山頂にはもっとたくさんの株があったけど、見付けたのは1株だけでした。
何時まで残って。綺麗に咲いて欲しいと願わずにいられません。
相変わらず降り続く小雨、花の少ないし展望も叶わないので引き上げます。
1ヶ月振りのお山歩、麓はかんかん照りの真夏日だけど、お山は合羽を着ての山歩でした。
暑い陽射しは嫌だけど、やっぱりお山歩はお天道様の元が良いですね。
さっ、明日は、炎天下の畑でトラクターに遊んでもらは無くちゃ~💪