甘茶滝~矢筈岳分岐~長崎尾1374m~尾鈴山1405m~甘茶滝周回
いつもと歩くコースを逆走して、目線の違いを楽しむ事にした。
09:00-下山口に近い”甘茶滝の手前の路肩に車を停めて、舗装された林道へ
広~い駐車場の登山口に着く、林道を歩いても行けるが遠回りになるので
広場の最奥にある登山口から林の中に入る。
風が強く山が泣いている?、薄日が差し込むも肌寒い
20分ほどで林道に出会い、林道を横切ると本格的な山歩きとなる
ほとんどが自然林で快適な山だが、登り一辺倒でしかも急登が多い
寒かったのも一時、登山口から40分、ついに"半袖で若返りする(^。-)
目線が変わると、見えなかったものが見えてくる
木漏れ日が差し込む小立ちが、急登で疲れた身体を癒す。
落ち葉を踏みしめながら、ゆっくりとゆっくりと歩く、ああ~幸せ~
初めて気が付いた、大きな石と寄生?共生?の木
道草いっぱいで、10:50やっと、まだか?まだか?の矢筈岳/長崎尾の分岐、
分岐を右にとって、オバケのQ太郎の"長崎尾”へ向かう
ここから長崎尾、尾鈴山頂まではなだらかな勾配で疲れをほぐせる
甘茶滝で別れた登山者と再会(本日始めての旅人出会い♪)
明るい林の中、ブナの大木見ながら歩くと10分で長崎尾
長崎尾を過ぎると、5月にお花の山となる千間林(名前自信なし)だ
アケボノツツジ、石楠花、ヒカゲツツジの競演が楽しめる
晩秋の今日、紅葉を期待していたが、温暖な気温と雨で紅葉形無し
尾鈴山頂の直前、4人パーティーさん(福岡から!)に出会う。
11:45-尾鈴山頂に到着・・・・・だあ~れもいなかった。(淋しいね)
12:00-ラーメン&おにぎりのお昼をとるが、止まっていると風が冷たくて、
体が冷え寒くなる。
12:20食事が胃に収まるのも待ちきれず、尾鈴山を後にする
その前に、ここを見なければ『尾鈴山じゃない!』とブナとヒメシャラ鑑賞
私は、この光景が一番の木(気?)に入りである
ブナとヒメシャラ・・・(おまけは、ブナの綺麗なおっぱい)
見えなかったもの、この尾鈴山の下りにも沢山あった
自然の木々に囲まれ、世間の憂さを忘れさせてくれる点は一緒だが
目に映る真新しさに、足を止め、時には後ろを振り返る。
あれ~こんな”たらこ唇”初めて見たよ~♪、この根の階段の素敵だね~
そして、最高のお気に入りは、大樹パワーが体中に降り注がれてきそうだ
2合目に来ると、沢音が大きくなってくる、林の中に僅かばかりのお化粧が
諦めずに探していた”紅葉”さんがついに綺麗な姿を表してくれた。
13:45無事に下山、尾鈴山の懐は深いですね~
何度も訪れていたが、今回のルートは何故か敬遠していて未踏だった。
歩いてみて、初めて見えないものの多さに驚くいた。
尾鈴山!良い山ですね~♪
オマケ
ちょっと、”エッチ”な、樅の木ですね~ -m^v^m-
いくら強がってみても、流石に比べる勇気は起こりません
せめて、パワーのお裾分けをお願いして”ナデナデしました”
エッチな樅の木