実物の苗を買ってきて植える。
野菜作りの基本は、『 種から苗を作って育てる 』と考えていますが、栽培数が少ない野菜は
種を買うより苗を買ったほうが手っ取り早くて、しかも安上がりのケースがあります。
今回買い求めた野菜の苗は、そんな理屈から種苗屋さんで買い求めました。
4種類10本の実苗を買ってきました。
スイカ3本+ナス3本+ピーマン2本+キュウリ2本です。
スイカは、実績のある小玉(マダーボール)1本
大玉として、夏特急1本と作り易いと言われたスイカ大玉の接ぎ木苗をそれぞれ1本づつ
ナスは、2本でも良かったけど・・・
実績のある黒陽と千里?長ナスと長陽をそれぞれ1本づつ
ピーマンは、肉厚が良いという問いに、エースと言う品種を下さり
言われるがままに買いました。(これで良いのかなぁ~?)
キュウリも、出来具合に実績のある”夏すずみ”ですが、実生苗に留めました。
昨年、少し早い時期に接ぎ木苗を植えたところ全滅しちゃいましたので・・・
チョイ安い実生苗に押えました。(自家播種+自家実生苗も有る事だし)
波賀や自家播種の苗たちの様子です。
一番成績が良いのは、3種類の豆類と2色にズッキーニです。
発芽率は、90%を優に超えていると思います。(購買種だったしねッ)
チョット気掛かりなのが、オクラの発芽率が悪いことです。
2つの連結ポットは、60%位の発芽がありますが、残り2つのポットは20%位です。
今から発芽してくれると思いますが、早めに畑への直播を考えないといけません。
パプリカは、NONハウスでの栽培は難しいけど、自家播種してあります。
赤パプリカの発芽は早かったけど、黄パプリカはなかなか発芽せずこの数日で発芽を始めました。
葉野菜3種(ルッコラ・チマサンチュ・パクチ)は、時間差があった物の3品種とも発芽が始まりました。
カボチャ*3種類とゴーヤとヘチマも心配要らなくなりました。
*カボチャは、栗太郎を中心に畑に直播して苗を作っています。
ミニトマトも自家播種(赤・黄)が発芽、苗上げした実生苗も元気です。
ミニトマトは、昨年の栽培跡地に実生苗がいっぱい出来ているのでその苗でも賄えます。
菜園への植付け準備は既に整っているので、雨が降る前の間隙をぬって購買苗を植ましょう。
ナス3本+ピーマン2本+キューリ2本を植えましょう。
植える前にたっぷり水やりしておきました。
キューリは、連作障害を避けるべくこの2年間栽培していない場所に植えます。
浅く広く根を張るので、少し大きめの穴を掘って元肥を少なめに入れてあります。
人差し指と中指で苗を挟んで、ポリポットを逆さまにして苗を取り出します。
根鉢は崩さないで、植え穴に苗を優しく入れ植え穴を埋め戻します。
根元をしっかり押えて、根と土を密着させたら植付け完了
何時もなら植え穴にタップり水を注いでから植えますが、畑が充分に湿っているのでカット
60cm間隔で2本植えて、適当な期間を空けて1期目を植えます。
胡瓜は乾燥を嫌うことと、雨で土跳ねして病気に成るのを防ぐために敷き藁します。
さらに、若い葉は”ウリハムシ”に食べられちゃので、行燈を掛けて虫予防します。
今回植えた東側には、2期目,3期目を植えるため空けてあります。
ナスとピーマンは、混植してみようと思います。
同じナス科コンパニオンプランツとは言えないが、連作を嫌う物同士を利用します。
また、ナスもピーマンも多肥を好み、栽培期間も長いので元肥に油粕を多めに混ぜました。
風による倒苗を防ぐために仮支柱を立てて、ナスは品種名プレートを付けました。
過乾燥と土跳ね防止を兼ねて、敷き藁をして植付け完了です。な酢かだから
茄子も胡瓜と殆ど同じ要領で植えました。
ようやく菜園に夏の実野菜が植えられていよいよ夏の季節が来るんだなと気持になります
黄色く囲った場所にミニトマトを3種類*2本植えようかな?
隣の赤く囲った場所は、パプリカを植えてミニトマトと簡易のビニールハウスを共有しようかな?
この場所は、油菜科のは野菜を植えることになります。
チマサンチュ,ルッコラなどは、幾らあっても余る事が無いので2期目を植えましょう。
因みに、1期目のルッコラとサントウナはスクスク育ってきています。
この1角には、枝豆の要望が入ったので枝豆を植えることにします。
さあさあ~スイカと自家播種の苗もそろそろ植付け準備をしなくてはなりませんね。💪