鷹の爪と一味トウガラシを作りました。
菜園の隅に植えていたトウガラシ、9/20から色付き始めました。
花と言っても良いほど、鮮やかな赤い実に成ってきました。
収穫前のトウガラシ
8割りほど色付いた物を根元から切り取って、葉を落とし綺麗に水洗いして天日乾燥の予定だったけど
一番美味しいトウガラシだけを使いたくて、赤く熟れた物を一つずつ摘み取って収穫しました。
鋏を使って、熟れた物だけを収穫します。
乾燥させたら、鷹の爪になり、すりつぶしたら一味トウガラシです。
綺麗に洗って、天日で乾燥させます。
良くチェックしないと、虫がタマゴを産み付けていることがありします。(><)
最初の2~3日が大事なので、個々がくっつかないように丁寧に並べて均一乾燥です。
天気にもよりますが、1週間乾燥させたら出来上がり~♪
次は、一味トウガラシを作ります。
一味トウガラシを作る時、チョットミスをすると悲惨な目に遭いますので注意しましょう。
20年ほど前、最初に一味トウガラシを作った時、粉末にしたトウガラシをライパンで絶乾させる祭に、
暑つさの余り額にうっすら汗が出たので、ついうっかりと服の袖で顔を撫でてしまいました。
その時、悲劇が起こりました。
フライパンから飛散したトウガラシの粉末が、袖に付着していて額を撫でた際に目に入ってしまったのです。
激痛と同時に涙ボロボロ、1時間近く洗面所から離れられない経験をしました。(><;)
そんなこともあるので、一味トウガラシを作ってみようと思う人は、くれぐれも注意して下さいね。
念のために、プラスチック手袋、マスク、(ゴーグル)を準備しましょう。
乾燥させたトウガラシです。→鷹の爪として使えます。
さて、ここからが一味トウガラシ作りの本番です。
蔕の部分を切って、種を取り出します。
以前は、蔕も種も一緒でしたが、色も悪いしえぐみが残るので蔕や種は取り除いた方が良いです。
ミル(ミキサー)で粉砕します。
*すり鉢でゴリゴリしてもOKです。(涙覚悟!)
自分の好みの粉末(顆粒)の大きさになったら、一味トウガラシの出来上がりです。
熱湯殺菌&乾燥させた瓶に、シリカゲルなどの乾燥剤と一緒に入れて保存しましょう。
私は、天日乾燥だけではイマイチ気になるので、ミルした顆粒をフライパンで乾煎りします。
この作業をするときが、最も注意しなければ成りません。
フライパンを強く揺すらない!激しくかき混ぜない!換気扇は使わない!出来たら屋外で風上から作業する!
瓶詰めして、1年間使います。
自家製の一味トウガラシ、変な保存料も入っていないので安心して使えます。
うどん、ソバには欠かせない薬味ですね。