BBQを愉しむために一工夫します。
カミさんと2人だけのBBQでも、焼き肉だけで無くカッポ酒やカッポ鶏も愉しみます。
よって、前もって下準備をしておきます。
裏山から竹(真竹)を切り出します。
竹は使いきれないほど沢山生えています。(筍も採れます。)
カッポ酒は、竹のお猪口が似合います。
竹の枝を残すのがポイント、熱燗が手に掛る心配が要りません。
カッポ酒の筒を作りましょう。
竹の裾を斜めに切り落とします。(こんな些細なことが役に立ちます。)
丸い竹もズレずに安定します。✌︎
注ぎ口を斜めにカットします。
どうでも良いことだけど、一応面取りしましょう。
ここに窪みを削り込むのがポイントで液だれが防げます。
酒お入れる穴を開けます。
穴の位置を間違えると、注ぐときにカッポカッポと言う音がしませんよ~
注ぎ口側(下側)に、10mm以下の穴を開けると、息継ぎでカッポカッポと音がします。
つづいて、カッポ鶏(竹筒鶏)の容器を作りましょう。
竹の両節の近くに半分の深さの切り込みを入れます。
ほぼ中央にマイナスドライバーを打ち込むとパカッと竹の一部が剥がれます。
剥がれた部分は、蓋として使います。
蓋に穴を開けて、竹の枝を差し込むと蓋の取手が出来上がります。
全て竹、良いモンでしょう。
カッポ酒の徳利とお猪口、カッポ鶏の容器が完成しました。
あっ 忘れていました。
カッポ鶏を火に掛けると、竹が焼けるにつれて竹のエキスが出てくるそうです。
この竹エキス、とても栄養があるそうなので、エキス受けを付けましょう。
エキス受けも、やっぱ竹で作るのが本筋でしょう。
さあ~明日は、お天道様が高いお昼過ぎから、庭先でBBQを愉しみまぁ~す。