誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

2013-大晦日

2013-12-31 18:51:45 | 出来事
  
  2013年もいよいよ、残り僅かとなりました。

 振り返ると、楽しい事、辛い事、苦い事、いろいろな事があった。

 来年は、人生の2周りに入る年齢といことで、生まれて初めて”大祓い”へ

  しっかり大祓いで、禊して、新しい年に臨む事にしました。
 
       

       

       

       
       
   今年、1年おいでくださった皆さん、ありがとうございました。  
  稚拙なBlogですが、来年もよろしくお願いいたします。

  では、良い年をお迎えください。
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雪の阿蘇 in 杵島岳

2013-12-30 21:39:12 | 山歩き
  天気予報を睨めっこして、阿蘇を訪ねた。
 ”高森トンネルを抜けたら、目に眩しい雪景色が待っていた”の筈だった
 が、目に映ったのは申し訳程度の冠雪の阿蘇の山々

  砂千里浜から阿蘇のグランドキャニオンを経て、中岳~高岳~天狗の舞台へ
 しかし、ロープウエーは運航停止、砂千里浜も立ち入り禁止・・(噴火が活発&噴煙)
          
 取り敢えず、草千里浜の展望所へ向かい、”烏帽子山周回?””杵島岳+往生岳”
 砂千里浜にそっぽを向かれて、テンションが上がらないまま、一番楽な杵島岳へ
        
  昨日?の雪は、浅いものの凍っていて、うっかりすると忽ち尻餅のようだ
 スタートからアイゼン装着で、県道から取りつき口、登山口の舗装道路を歩く
        
 
        
 人工スキー場分岐から、勾配が大きくなり、足元からバリッバリッと氷の音
               
  上手く行けば、尻スキーをとの思いも、薄氷と所々剥き出しのコンクリに断念
 一向にテンションが上がらないまま、名物のコンクリート階段場に着く
 向かい風に思わず顔を背けて後ろを振り返ると、この日初めて素晴らしい光景が
        
  少しだけ気分を良くして、杵島岳の山頂へと足を延ばす。
 フウウ~登山口から、30分ほど費やしただろうか?
 吹き晒しの杵島岳の山頂に到着する。
      
  山頂から、今日立つ予定だった中岳~高岳を見やると、俄かに湧き始めた
 雪雲に覆われて、その全貌を見ることは出来なかった。
 ただ、中岳からはいつもよりたくさんの水蒸気噴煙が立ち上がっていた。
         
  杵島岳の山頂滞在10分弱、風と雪雲に往生岳まで足を延ばす気にもなれず
 来た道を素直に下って草千里浜に戻る。
 
  何だかなぁ~・・・
 消化不良気味で、車を素通りして、烏帽子岳へと足を向ける。
 向かおうとする”烏帽子岳”の山頂は、既に黒っぽい雪雲に覆われている。
        
  ままよ~と歩くも、数百メートルで意気消沈して、や~めた!
 登山道から草千里に降りて、草千里浜のど真ん中の”駒立”に駆け上がる。
 実は、駒立のスロープが、格好の尻スキー場に思えたのである。
 
  早速滑って見ると、”尻スキー”じゃなく”尻スケート”で怖~!
 2~3度滑ったものの、愉しむよりも恐怖心の方が勝って、敢無く中止
        
            
  最後は、凍てついた池で、氷と戯れて阿蘇の山歩き(?)を終えた。
   

 
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冬の花火 in 門川町

2013-12-27 20:47:01 | 出来事
冬の花火 in 門川町

 夏の悪天候がもたらした、真冬の花火大会
毎年、8月の最終土曜日に開催される花火、悪天候で延期も更に悪天候

 中止かと思いきや、やると決めた事はやるのが、漁師町の門川町の心意気か
若しかしたら、小雪の舞う夜空に大輪の花火が咲くかもと期待する

 打上より30分前に、一押しの観覧スポットと言える、門川文化会館の駐車場へ
駐車場確保に手間取るかと思いきや、なんと!たったの2台しか停まっていない
待ち時間にお湯を沸かし、熱々のコーヒーとお茶を入れて、準備万端整える。

 ドーンと1発、門川町の冬の夜空に花火が上がった。
アレレ~?歓声が上がらないよ~
鑑賞スポットの防波堤を見回すと、観客の姿はパラパラで淋しい限りだった。
腹の底まで響く尺球も、心なしか輝きがなく港町の花火としては威勢がなかった。





 4000発の花火、スケジュール消化を感じたのは私だけだったか・
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誘われて、雪の向坂山

2013-12-26 21:44:26 | 山歩き
誘われて、雪の向坂山

 阿蘇の雪山か?五ヶ瀬の雪山歩きか?
高千穂町の直前まで迷いながらも、風の少ない五ヶ瀬の向坂山に決定
とは言うものの、波帰の町から”ごぼうはたけ登山口”までは不安一杯だった。

 鞍岡に入った直後、路面が白っぽくなり、タイヤ痕がクッキリしてきた
凍結だ~!スタッドレスタイヤを装着しているものの、雪道未熟ドライバー
トロトロと走りながらも波帰地区へ到着、スキー場の係員が通行止めの旗を振る。
四駆&スタッドレスで通行止めをパスしたものの、カシバル峠までヒヤヒヤのし通し

 カシバル峠のリフト場から”ごぼうはたけ登山口”、流石に未熟者じゃ無理と諦める。
阿蘇の風が嫌で五ヶ瀬に来たにも拘らず、風が吹きつけ雪までも舞っている。
リフト場の陰で風を避けながら合羽を着込み、アイゼンを装着して”ごぼうはたけ”へ向う。
 積雪10cmほどだが、久しぶりのアイゼン装着で歩く速度が鈍い
200mほど歩いたか、突然!除雪された道に変わり、四駆なら走行可能な状態だ
今更引き返すのも面倒で、20分余りを費やして、”ごぼうはたけ登山口”に到着

 杉ヶ越し峠への登山道は、真新で一点の曇りが見られなかった。
ごぼうはたけ~杉ヶ越し~白岩山も頭をよぎったが、向坂山からの周回が絶てず
除雪車の轍の跡をスキー場へと歩く、途中除雪車を追い越すと強烈な風のスキー場

スキーやスケボーを愉しむ若者を横目に、ゲレンデの脇を登って向坂山の取り付き口

 向坂山への登山道も誰一人通ってなく、眩しいばかりの雪原が待っていた。
が、喜んだのはここまで、積雪は想像以上に深く、吹き溜まりや木の階段部は優に1m超
1歩踏み出すとズボッ!次の一歩もズボッ!最初踏み込んだ足が上がらない
積雪に足を取られ、雪の重みに耐えられず、通せんぼする倒木と折れた木の枝に泣く

 何度か、後を振り向き、来た道を引き返そうかと思った。
ゲレンデ脇から1時間15分を費やし、ようやく向坂山1684mの山頂に到着した。

 何度か訪れた向坂山だが、恒例の証拠写真を撮影
向坂山まで頑張って登ったんだから、予定伊通り杉ヶ越し峠へと向う事にする。
雪道!登りも苦しんだが、下りは辛さよりも恐怖感が強かった。
木の階段の急坂は、一歩間違って窪みに足を突っ込んだら頭から真っ逆様に転倒なんて

 鹿の防護ネット沿いに窪みを避けつつ慎重に下り、いつもの倍以上掛かって峠着
時計を覗くと、12時20分を指しており、カシバル峠のリフト場から3時間になろうとしていた。
霧立ち越しの”西郷ドン”に、この後の行程を相談すると、『もう、この先は止しなされ!』
素直に”西郷ドン”の助言に従って、白岩山への雪道歩きを諦めて”ごぼうはたけ登山口”へ
 途中、空腹に耐えられず、登山道の雪を掻き分け踏みつけて食事場所を確保する。
ぱらつく雪、雪かきで触れた手袋、悴む手でガスを取り出し、お約束の山食を拵える
今日のメニューは、栗ご飯のおにぎり・焼肉・まるちゃん正麺塩味、デザートは吊るし柿♪
 食事を摂り、胃袋は満足したものの、雪山で動かずにいたため身体はすっかり冷めた。
そそくさと荷物を纏め、また、見えない雪道の窪みを手探り? 足探りしながら下る事になる
今年の雪山シ-ズンになって、3度目の山歩きだったが、流石に数センチの雪山とは雲泥の差
?年前、高千穂の峰でのラッセル登山の苦戦が、鮮やかに蘇ってきた五ヶ瀬の山歩き

 予定時間の倍を費やして、”ごぼうはたけ登山口”に下ると、1名の登山者の姿が
白岩山まで行くと言う登山者の足元を見ると、なるほど『スノーシュー』を履いていた。
雪山に消える登山者を見送って、除雪された車道をテクテクと下ってカシバル峠へ戻った。
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メリークリスマス♪

2013-12-25 20:48:39 | 出来事
メリークリスマス♪

 我が家の『クリスマス』は、ひっそりとしたものである。
日頃との違いは、五ヶ瀬ワイナリーの一番蔵出しの”ナイヤガラワインが食卓に出る事と
ショートケーキが『ホールケーキ』にちょっとグレードアップする程度かな (^。-)
しかもこのケーキも、クイズに応募して抽選に当たってゲットしたもの

 子供や孫でもいたら、もう少し賑やかなのだろうけど・・・
まっ 強がって、わたしゃ仏教徒です、クリスチャンじゃありませ~ん
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