誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

秋の味覚の移ろい

2020-10-30 10:04:49 | 田舎日記

    紅葉真っ盛りですが、秋の味覚にも変化が

   我が家の秋の味覚は、栗に始まり⇒四方竹の筍⇒零余子と秋の深まりと共に変わりました。

   野の栗は全て落ちて猪や小動物の餌になって、今は、毬がゴミと残っているだけです。

      栗は毬のゴミが残っているだけ

     栗赤飯美味しかったなぁ~

     生栗や栗餡を作って冷凍してあります。

     四方竹は、10月に筍が生える珍しい竹です。

      筍の旬から半年後に、生の筍が味わえます。

     零余子は、風がふい板だけでも落ちるまで熟してきました。

     零余子ご飯やのっぺい汁が旨い

    そして、我が家の食卓を賑わす秋の味覚は原木から出来る椎茸

    8月以降の雨が少なかったので、生えるのも遅く数も少ない

    ちょうど食べ頃サイズです。

   柄が太くぷっくりしているのが、原木椎茸の特徴です。

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誘われて、紅葉の由布岳へ

2020-10-28 17:18:11 | 山歩き

    所用が取止めに、そんじゃ~紅葉の由布岳へと奔った。(10/27)

   平日は言え、今の時期の行楽地の駐車場確保が至難の業になります。

  4:00-起床~カミさん左官屋~荷物を積み込んで、4:40-我が家を出発となりました。

  6:40-由布岳正面の登山口到着、流石に2~3台の駐車で楽々無料駐車場を確保できた。

    7:00-朝陽を浴びて輝く由布岳の正面登山口を出発します。

   本日のコース:正面登山口~分岐~日向越~東峰~マタエ~合野越~正面登山口

    日向路へと右折します。

    色付いたモミジを見上げながら歩くことを期待したが、どうたらフライイング気味のよう

   チョット、テンションが下がり気味も、サクッサクッっと落ち葉踏む音に気を取り直して歩きます。

    分岐から100m位入り込んだ辺りから様子が一変してきました。

    久住の山々の紅葉とはチョット趣が違う紅葉です。

    色んな色が混ざり合って滅茶綺麗です。

   

     さあ~ こうなってくると大変です。

    数歩歩いては立ち止まり、また、数歩歩いては立ち止まりで牛歩波の速度です。

    ドリーネの緑も気持ちよくて、立ち止まる彼女の目線の先には

     モミジは色付き始めで、カエデが紅葉のメインのようです。

    日向岳分岐、今までの紅葉巡りの経験から今回はパスします。

     8:35-東登山口ルートに合流

    滅多にザックを降ろさない私達だけど、この日は異変でザックを降ろして水補

    さあ~由布岳名物のジグザグの登りが始まります。

   右左にうんざりしますが、直登には太ももや臀部が悲鳴を上げそうな勾配です。

    何時もは緊張するロープや梯子場だけど、東口ルートはここに来ると安堵します。

   それほど、ジグザグの登山道が嫌なのでしょうね。

     最初のロープ場を超えた展望所から振り返ると

    余り期待出来ないとスルーした日向岳も、紅葉した木々がたくさん見えています。

    2つ目の展望所、素晴らしい雲海が広がってきていました。

    雲海に浮かぶ祖母山、今までに見たことがないかっこいい山姿でした。(写真はズームでボケ)

    灌木帯を抜けると、大岩が迫って来ます。

     最大難所、垂直に近い岩を太い鎖に助けられながら登ります。

    10:00-お鉢周回ルートに出合い、左に進むと東峰が目前です。

     最後の一踏ん張り、ギヤを入れ変えて登ります。

     10:20-由布岳東峰のテッペンに到着しました。

    由布岳は東峰と西峰の双耳峰ですが、両峰ともに360度パノラマ展望が有ります。

     西峰への難所と言われる屏風岩に取り付く登山者

     お鉢周回路の鎌ような痩せ尾根、見た目より険しくスリルが有ります。

    カミさんに、”待っているからお鉢回って来たら”と勧められたけど1人じゃつまんないので止め

    本日の山ランチ、ウインナーと焼きそば入りのホットサンドと昨日作ったパンプキンポタージュ

   が、カミさんが手を出そうとしません。

   なんと、スタートして幾らもしないうちから、胃がシクシク痛んでいたと言うじゃないですか。

   固形物を口にするのは止めて、パンプキンスープを更に薄めて飲ませて、正露丸服用の措置

   少し胃痛が治まるのを待って、下山することにします。

     マタエに降りてくると、奇妙な大岩が見えます。

    よく見ると、岩が耳に両手を当てて、登山者の西峰?東峰?お鉢?に聞き耳に見えます。

    マタエから書面登山口へもうんざり知るようなジグザグ道が続き閉口します。

    飯盛ヶ城を見下ろすと、由布岳の裾野に紅葉が広がっているのが見えます。

    が、登山口から2500m付近まで降りてくると、再び目の覚める紅葉ショウの始まり

    どうしても脚が止まります。

     首が痛くなるまで見上げています。

     台風の上陸もなく、木の葉が傷んでいないのがより紅葉を綺麗に見せます。

    13:15-ようやく草原まで降りてきました。

    素晴らしい紅葉を楽しませてくれた由布岳を振り向いて

   *お隣の鶴見岳の木々も綺麗にお化粧し始めているようでした。

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カボチャのスープ

2020-10-27 18:13:32 | レシピ

     日本古来の鶴首カボチャでポタージュスープ

    昨年、鶴首カボチャを下さった人が、一押しの食べ方が「カボチャスープ」と

   昨年は作れず終いだったので、カミさんが頑張って作ってくれていました。

    鶴首カボチャ(日本古来のカボチャだそうです。)

   種は、下の丸いい部分にだけなので、スープに使うときは上の部分を使うと楽です。

    適当に小さく切って、

   *面倒でも、皮を剥いた方が舌触りの良い滑らかなスープに仕上ります。

    煮ても、蒸しても良いけど、電子レンジを使いました。

    中まで柔らかくなったか確認のために、擂り粉木で粗く潰します。

    フードプロセッサーで、細かく粉砕してペーストにします。

   *ミキサーの調子が悪くて・・・(以前高温で使って、摺動部が変形か?)

    鍋に掛けて弱火でゆっくり温めながら、牛乳を加えて柔らかさを調整したら完成。

   コンソメと塩胡椒で味を調えて出来上がり

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久住の紅葉見納め、星生山~扇ヶ鼻

2020-10-26 17:34:07 | 山歩き

    久住の紅葉見納めお山歩でした。(10/25)

   長文です。🙇

   週末のお山歩は避けているけど、25日から週はお山歩の時間が取れず休日のお山歩

   三俣山のお山歩の時、牧ノ戸周辺の駐車場状況を参考に我が家を5時に出発しました。

    5:50-牧ノ戸の駐車場、ほぼ満車でなんとか空きスペースを見つけるもX-TRAILは無理

   涙のUターンで、100m手前に路駐して車中朝食後の6:45-スタートとなった。😂

   《 本日の予定 》:牧ノ戸~沓掛山~星生山の西尾根~星生山~星生埼~西千里~扇ヶ鼻~牧ノ戸

   東屋から沓掛山を見上げるも、陽射しのない紅葉はイマイチで下山時に期待

    下山時は、期待通りに紅葉に見送って貰いました。

   まだお天道様が当たらずイマイチの紅葉とが赤く燃えています。

   7:10-沓掛山まで来ましたが、逆行で紅葉の素晴らしさが見えません。

   やけに手が冷たいなと感じていたら、暖かい九州なのに霜がビッシリ降りて霜柱も

    振り返ると沓掛山が燃えるように染まっていました。

   本日の牧ノ戸~星生山~扇ヶ鼻は、大正解の予感です。👏

    星生山の西尾根~山頂

    尾根の登り初めは急登ながら、紅葉のトンネルが待っているはずです。

   薄氷、今シーズンの初物なので有り難く撮影してみました。

    星生山の紅葉はここだけ?さあ~紅葉のトンネルへ向います。

     鐙などもある急登、足を止めて見上げると紅葉のトンネル?

     振り向くと、お日様を浴びて輝く紅葉が後押し

    急登が終わると綺麗な紅葉が

    目が覚めます。

    斜面をズーム、ドウダンの紅葉がコキアの感じで素敵です。

    紅葉のトンネルを抜け、尾根越しに扇ヶ鼻の紅葉を

   ん?扇ヶ鼻が色付いていないよ~紅葉は何処?

   8:30-山頂到着

    何時もの光景、三俣山の紅葉はもう終わりを告げているようでした。

     何度の何度も見ている光景に、新発見がありました。

    星生山の山頂から、御池が見えていました。

    岩場を超えて

    視界360度の素晴らしい稜線を歩きます。

    この稜線、最高に好きなんです。

    星生埼から、建て替え中の避難小屋を見下ろすと、外壁完成で内装中かな

    急坂を星生埼の真下に降りてきました。

   これから、西千里浜を経由して扇ヶ鼻へと向います。

    星生山西尾根の紅葉、たくさんの登山者の姿が見えます。

    扇ヶ鼻は色付いていないようだが、予定通り足を向けると第1ピークから肥ヶ城の斜面が

    山頂は後回しにして、第2ピークから肥前ヶ城と久住山

   意外や意外、肥前ヶ城の斜面が素晴らしいスポットになっていました。

     10:05-取敢えず、扇目鼻の山頂へ

    扇ヶ鼻から沓掛や方向、一面が真っ赤に染まったドウダンツツジを夢見ていましたが

   紅葉した葉っぱは既に落葉していました。残念!

    第2ピークに戻って、肥前ヶ城の斜面を見ながら超早い山ランチです。

   初めてのチキンラーメンと古代米おにぎりと手作りの栗餡ドラ焼きと蜜柑でした。

   チキンラーメン⇒山食には×かな😂

   11:10-昼食の場を求めてたくさんの登山者が集まってきました。

   特等席?を独占するのは申し訳ないので、食事の済んだ我々は引き上げます。

    扇ヶ鼻から星生山を見ながら下ります。

    朝とは違った、お天道様をたっぷり浴びた星生山西尾根

     沓掛山も素敵にお化粧直ししていました。

     沓掛山から振り向いて、紅葉の見納めとお別れの挨拶です。   

     東屋まで降りてくると、スニカーやパンプスで歩く人々が見えたので

    麓まで紅葉を連れてきてあげました。(コンクリート道付近の紅葉です。)

    紅葉と言えばモミジですね。

   もうすぐ、里山の紅葉が始まり、目の覚める様なモミジが見られますね。

    6:45(6:00)-12:35、5時間50分のお山歩から出発地点の牧ノ戸に戻ってきました。

   牧ノ戸の駐車場は勿論、猟師山登山口を過ぎて展望台下の広場まで駐車していました。 

   おわり

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栗のペースト作り

2020-10-25 17:32:16 | レシピ

     栗のペースト作りのお手伝い (10/22)

   生の栗をチルド保存して、デンプン⇒糖化を行っていました。

  この日は、終日雨と言う事で、チルド室の栗を引っ張り出して栗ペースト作りでした。

  栗ペースト⇒栗おはぎの餡にしたり、栗金団にしたり使い勝手が良いらしいです。

    チルド室から引き出した栗、鬼皮付きで計量したら、なんと!ぞろ目の1111gでした。

   幸先が、11(いいな)11(いいな)で、美味しい栗ペーストが出来るでしょう。

   栗の頭(尖った方)に十字の切り込みを入れます。

  深く入れすぎず、3mm程度が良かったかな

   圧力鍋で軽く茹でて、鬼皮~渋皮を剥きます。

  最初中火⇒蒸気が噴き出し⇒弱火⇒10分⇒圧力が下がるまで待ちます。

  圧力弁が降りたら蓋を開けて、手で触れるくらいになっていたら皮を剥きます。

   鬼皮も渋皮も、クルリンパッと道具要らずで簡単に剥けます。

   1時間30分掛って、鬼皮~渋皮をむき終わりました。

  1111g⇒840g・・・ー271gですが、このうちカミさんの摘まみ食いが100g↑

P

    フードプロセッサーで粉砕します。

   ミキサーは、×粉々の粉末になってしまいます

   つぶつぶを残す具合が難しい様でした。

    フライパンに粉砕した栗(840g)とグラニュー糖(栗の40%)と水(栗の50%)を入れて

   強火で混ぜ合わせながら灰汁を取り除きます。

   ところが、最初はフライパンでも良かったけど、粘りが出て来始めると突沸が起こり

   熱い栗溶岩が飛び始めて作業が続けられなくなりました。

   突沸の原因=食感のために残したつぶつぶの塊が破裂したみたいです。

   フライパンから深鍋に移し替えて、突沸の飛沫を押さえながら何とかペーストが完成

  熱い間は、流動性があるようですが、冷めてくると粘性がアップして餡に近いペーストになるようです。

    粗熱が取れたので、ジップロックに小分けして冷凍保存します。

   これさえ作って置けば、何時でも”栗おはぎ”が作れますね。

     早速、栗ペーストを使った”ドラ焼き”です。

    一方、生栗でも冷凍保存することにしました。

     鬼皮と渋皮を剥いて、冷凍保存します。

    生の栗は、解凍して栗赤飯や栗ご飯の材料とします。

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