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2020.7.17 『252m峰』(点名:奥千代谷)  水のある風景をつなぐ

 先週は4連休だった私の仕事だが、

今週は昨日からまた5連休。

そして今週も金曜に休みが一致したMachiloと、

栗沢の三角点を求めて林道を歩いた。

直前までは別の山で藪漕ぎを予定していたが、

気温が上がってかなり暑くなりそうなので、

急きょ変更したものだ。

このルートは先月Hiromiと初めて歩いてみたのだが、

当日は雨模様で雨具着用だった。

したがって風景もよく見えなかったことから、

今日の晴れた日に歩いてみることにした。

 今朝いつも通り我が家にMachikoの車を置いて出発。

栗沢町上幌から千代谷川に沿って伸びる林道、

「シコロの沢線」に入り、

「千代谷貯水池」を駐車地とした。

「千代谷貯水池」からは目指す「奥千代谷」が見える。

前回はそれがガスに紛れて、

はっきりとは確認できなかった。

しばし「千代谷貯水池」の風景を楽しんだが、

突然現れたシマヘビにMachikoが過剰反応し、

アッという間に車まで戻っていた。

 9時40分、舗装道路を徒歩でスタートした。

暑い日差しの中での舗装道歩きは、

更に暑く感じるところだが、

今朝は低く湿ったガスが麓まで降りていたため、

黙って立っていると寒いくらいの空気感だった。

曲がりくねった舗装道路が徐々に高度を上げて行く。

しかし車なんか通らないこの山奥の林道が、

何故立派に舗装されているのか?

どうにも理解できない。

 Co.210で林道から尾根に取り付き、

きれいに笹刈りされた尾根筋を登って、

10時15分、四等三角点「奥千代谷」(おくちよたに)

このあと一旦林道に下り、

下りた地点の林道分岐から、

砂利の枝道に入った。

それをしばらく行くと広い伐採地に出て、

そこからスタートした「千代谷貯水池」がよく見えた。

そして砂利道の林道を更に進み、

10時55分、「茂世丑二の沢貯水池」

小ぶりながらも、水のある風景はいい。

昼食タイムをとって、

ゆっくり美しい風景を堪能した。

この風景はMachikoも随分気に入ったようだ。

またダムの堤にはワラビが自生しており、

ちょこっと採っただけで結構な量になったので、

Machikoに持たせてやった。

 復路に入ると上空に青空が広がりだし、

日が照って急に暑くなった。

暑い中を淡々と歩き、

12時25分、駐車地。

再度「千代谷貯水池」を眺めに行くと、

やはり青空と陽の光が、

美しい風景を更に際立たせていた。

そんな素晴らしい風景を脳裏に焼付け、

豊かな気持ちで帰途に着いた。

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