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2020.12.18 『於兎牛山』(おそうしやま・392m)  降雪もツボ足で歩行可能

 週末の金曜日、

ずいぶん久しぶりにMachikoと休みが合ったので、

南空知の端の山に登ることにしていた。

ところが金曜の朝、

現地に出かけてみると、

予想以上の積雪で、

予定した山の麓に駐車スペースが確保できないため、

最寄りの『於兎牛山』に変更した。

Machikoにとっては、

どちらも未踏なので問題ない。

ただ、変更した先も、

林道入口に向かって、

どこまで除雪されているものか、

ちょっと心配しながら向かった。

ところが由仁町川端地区から、

「川端林道」入り口に車を走らせて行くと、

除雪はほぼ林道ゲートまでされていた。

これはラッキーだった。

 9時40分、ゲートそばの駐車地をスタート。

「川端林道」には大型四駆が走ったような、

深いワダチができていた。

ハンターが入っていなければいいんだが、

と願いながら歩を進める。

積雪は20~30cmだ。

林道が「クオーベツ川」に出合う手前で分岐となり、

クオーベツ川に沿って南進する林道に入る。

すぐに「クオーベツ橋」を渡る。

そして間もなく「クオーベツ貯水池」だ。

この辺りは何でも「クオーベツ」がつく。

水のない純白の貯水池は、

それはそれでまた良い風景だ。

貯水池の広々とした風景を楽しんだあとは、

すぐ横の藪に入った。

針葉樹林帯の中は藪が薄い。

この斜面を適当に登り、

約100m標高を上げて、

Co.220で「川端林道」に出た。

つまり大きくショートカットしたことになる。

その後またすぐショートカットして標高を上げる。

あとは道なりに歩き、

すぐ左手に『於兎牛山』の頂上部を眺めながら進む。

すぐ上が頂上なのだが、

ほぼ崖状の地形が続くため、

登下降は不可能だ。

一旦裾を巻いて南側から尾根に取り付く。

笹原の登行となるが、

木の間越しに見える風景を楽しめる。

そして11時25分、

三等三角点「於兎牛山」(点名:於壮志山)

好天の中の三角点到達に満足し、

林道に下って昼食とした。

西に見える長い尾根を指差し、

「あれが去年歩いた支安平奥への道だ」、

と説明してやると、

「ああ~」と感心しきり。

ちょうど1年前の12月、

Machikoと初めて登った山が、

『支安平奥』(三等三角点)だった。

 下山もショートカットを重ねて、

「クオーベツ貯水池」に下り、

途中からワダチを歩いて、

13時ちょうど、駐車地。

Machikoは自ら「晴れ女」と称しているが、

振り返ってみると、

確かにMachikoとの山行では、

常に晴れ模様ばかりだった。

山は晴れると100倍楽しい!

ありがてぇ~

 

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