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2020.12.19 『尋内』(たんねない・316m)  明瞭な一本尾根を行く

 金曜日の『於兎牛山』下山後、

Machikoと別れて買い物、入浴を済ませ、

夕方仕事を終えたHiromiを迎えにいった。

そして穂別に向かって車を走らせた。

積雪量が気になるものの、

そちら方面の方が好天の可能性が高い。

穂別に入ってみると、

やはり積雪量は少なく、

某所で車中泊。

夜到着した時点での外気温が-8℃。

それが土曜の朝起きると、

-12℃まで下がっていた。

土曜日は予定通りまず『尋内』へ。

この山には今年の8月、

東側の「平安林道」から登っている。

暑い上にアブの大群に付きまとわれる山行だった。

それを今回は北側から尾根に取り付き、

長い尾根を歩いてピークに立つ計画。

穂別から富内に向かう道々を走っていると、

田園地帯の奥に、

北から南に伸びるこの尾根が見えている。

それを見るたびに、

「あの上を歩いてみたい」という、

一種憧れみたいな気持ちを抱いていた。

 8時10分、むかわ町富内の、

水に関わる何らかの施設前をスタート。

すぐ藪に入った。

目の前には憧れの尾根が横たわっている。

結構な斜度があるので、

ジグを切るように登っていく。

そしてCo.180で尾根の頭に上がった。

するとそこには尾根に沿って伸びる、

古い作業道跡が現れた。

その後は作業道跡が、

現れたり消えたりを繰り返した。

尾根上からは常に左右(東西)の風景が、

もう葉が全て落ちてしまった、

木々の木の間越しに見える。

やはり期待通りの楽しい尾根歩きとなった。

ただスタート時点で-12℃だった気温は、

その後もさほど上がらないようで、

空気が大変冷たい。

それでも天気が良くて気持ちがいい!

やはりこちらに出かけて正解だった。

新鮮な風景の中を楽しく歩き、

9時15分、三等三角点「尋内」

標石を目にして思い出した!

そう、ここの三角点標石は、

斜めに埋まっているのよ。

たまに斜めに埋まっている標石を見るが、

ここのは極端にに斜めだ。

また木々の葉がすっかり落ちてしまったことにより、

「平安林道」から上がってくるルートも見えた。

 下山はまた尾根上を下ったが、

尾根から斜面に下る地点が早すぎて、

下部で次々現れる沢地形に、

少々難儀したがそれも楽しい。

10時05分、駐車地。

すぐに体が冷える気温の中、

ただちに次の山行に向けて穂別に戻った。

 

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