北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2020.12.26 『下穂別』(290m)、『北高森』(201m) 雪の少ない穂別の山へ!
今回の週末はKasaneとの山行を予定していた。
天候と積雪の状態を考慮し、
穂別で合流することにし、
私とHiromiは金曜の夕方出かけて、
穂別の手前で車中泊。
土曜の朝穂別スキー場でKasane の到着を待った。
ところが来ないのよう・・・
私の予想ではKasaneの到着が8時。
ところがやって来たのは、
9時半を過ぎていた!
おっせ~
しかし何事もなく無事に到着してくれた。
9時50分、穂別スキー場の、
誰もいない駐車場をスタート。
スキー場は雪不足でまだオープンしていない。
すぐ西側の樹林に入った。
藪はこの辺り特有で薄い。
急な斜面を登っていくと、
間もなく南北に連なる尾根に上がった。
それを北に向かって移動すると、
「穂別スキー場」に出た。
こじんまりしたスキー場だが、
眺めは素晴らしい。
穂別の市街地がまるごと見渡せる。
そんな風景を目にしたKasaneが、
「わぁ~っ! かわいい街~」。
しばし見下ろす風景を楽しんで、
尾根を進んでいく。
そしてCo.180で古い遊歩道が現れた。
ここにはかつてきちんと整備された、
遊歩道があったらしい。
それが手入れされず残っている。
ただこの辺りの植生が、
背丈の低い笹ばかりなので、
そう荒れずに残っているのだろう。
そんな遊歩道を歩くのは楽しい。
この後いくつもの小ピークを越えて行くのだが、
前回ここを歩いた時、
遊歩道がそれらのピークを、
避けるように施設されていることを知った。
アップダウンに耐える必要がない。
遊歩道のこうした仕組みを利用し、
今回は全て遊歩道を歩かせてもらった。
おおよそ前を歩くHiromiとKasaneが、
ひじょーに楽しそうにおしゃべりを続ける。
Hiromiってこんなにしゃべったっけ?
Kasaneもおしゃべりだったんだぁ、
と言うのが、後を着いて歩いた私の感想。
まあ、楽しく山歩きを楽しめるのは、
大変素晴らしいことだ。
しかしながらそんな話しに気を取られて、
つい『下穂別』下でピークを通り過ぎてしまった。
記憶にない風景を目にして気付いた。
そして引き返し、
11時15分、三等三角点「下穂別」。
スッキリしたピークで記念撮影。
復路はそのまま遊歩道を歩いて、
またペチャクチャ。
スキー場の上部まで戻って昼食とした。
ここでインスタントラーメンを食べる予定だった私が、
ガスカートリッジを忘れたことに気付いた。
あっちゃ~
Hiromiがカートリッジを貸すか、
と言ってくれたが断って、
消費期限切れのパンケーキひとつでがまん。
武士は食わねど高楊枝~
スキー場をスタスタ下って、
12時30分、駐車場。
時間が早いので、
すぐ直近の三角点を求めて移動した。
車で穂別市街を横断し、
穂別高校そばから林道に入った。
わずかに入ったところの作業道に駐車し、
すぐ上の三角点ピークに向かって登り始めた。
作業道は縦横に走るが、
どこも荒れた状態だ。
それを適当なところで離れて藪へ。
笹は濃いが背丈が低い。
急な笹原を登ってピークに達したが、
三角点標石が見つからない。
しばらく探し回っていると、
Kasaneが見つけた、
三角点の標石を!
四等三角点「北高森」。
伐採地のピークであるため、
見晴らしがいい。
ところがここで雪が降り出し、
風も強くなったので、
長居することなく下山を開始。
スタスタ下って駐車地へ。
Kasaneは雪がひどいであろう、
北に向かって帰っていった。
そして私と Hiromiは厚真町に走り、
先週と同じく 「こぶしの湯」で汗を流した。