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2020.12.4 『池売山』(いけうりやま・262m)~『池売』(いけうれり・204m)  静かな里山を周遊する

 今回の週末も前週に続き、

金~日曜の三連休。

そこで金曜から二泊三日の、

里山を巡る山旅に出かけた。

まずは金曜の朝MTBを積んで平取町に向かった。

そして途中の穂別で、

尾根の取り付き点まで、

MTBを利用しようと思った山の近くに寄ってみだが、

バリケードが置かれ、

警備員がいて通行止めだと言う。

理由を尋ねてみると、

奥で災害復旧工事が行われているとのこと。

もう二年を過ぎた「胆振東部地震」の復旧工事が、

いまだに続けられているのだ。

また、別の山へのアプローチ地点も確認し、

『池売山』への林道入り口に着いたのは、

もう正午近くになっていた。

 平取町振内から「池売橋」を渡り、

「シュッタ川」東側の林道入り口から入山した。

この林道は既に廃道となっており、

入り口にはエゾシカの防護柵が巡らされ、

最初はどうやって入ろうかと迷った。

ところがそこに小沢が流れており、

その下に網の隙間があったので、

そこから身をかがめて中に入った。

古い林道を登っていくと、

作業道跡が次々に現れる。

それが尾根筋に続くので、

こちらとしては大変都合よく、

苦労することなく、

四等三角点「池売山」

小粒ではあるが、

なかなか存在感のあるピークだ。

そしてここからは登路の一本西側の尾根を進む。

それを利用して下山することで、

周遊ルートが組める。

尾根はどんどん下降し、

一旦小沢の沢床まで下った。

そこから尾根筋まで登り返すが、

さほどのノルマではない。

尾根の頭まで上がってみると、

なんとまた作業道だ。

しっかりした作業道を利用して歩き、

四等三角点「池売」(いけうれり)

あとは北側に下降する尾根を下り、

田園地帯に出た。

するとそこにヒグマ捕獲用の、

箱罠が設置されていた。

中にヒグマが入っていたらどうしよう、

と思ったが何事もなくて、ホッ・・・

最後は小沢より防護柵の下をくぐって駐車地へ。

まだ日が落ちるまで時間があるので、

直近のもう一座へ!

 

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