思考力と学力テスト

2010-02-26 19:45:41 | 日記
 先日横浜市の学力状況調査があり、今日は小6生の算数の問題を見る機会がありました。計算・比例・単位量・割合・図形・公約数・平均と6年生で学習する単元が網羅されていました。


 それほど難しい問題はありませんでしたが、算数の嫌いな生徒にとってはある意味苦手な問題ばかりだったのではないかと思いました。なぜなら、問題の文章が長く、解法の理由を問う設問が多いからです。まさに真の学力を試すような問題です。


 横浜市では、「横浜市子ども学力向上プログラム」の目標として、そのようなテストで基本問題を7割以上の正答を掲げています。更に家庭学習の習慣化ということで、小学生は30分から60分、中学1・2年は90分、中3は120分と具体的な目標も謳っています。


 しかし、前述の問題などは普段の学習内容を根本的に改善しなければ、7割の正答という目標の達成はかなり難しいのではないかと思われます。


 将来を担う子供達が、考える力や問題を解決する能力を身に付けることは必須なので、ACSでは日々の授業の中で意識的に実践しています。

 
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