歌詞で英語に親しむ

2012-11-05 22:25:51 | 学習塾・勉強の仕方

明日学校で行われる英語のテストで、ジョン・レノンのイマジンと、ポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーの「エボニー&アイボリー」の歌詞を書かせる問題が出るというので、授業時間の合間のちょっとした休みの時に、生徒達にそのレコード(CDではありません、念の為)をかけて聴かせました。

みんな大喜びで、レコードに合わせて声を出して歌い、「このあたりが出そうだな」「ここも」などと言って賢明に暗記しようとしていました。

「歌詞を丸暗記」するのが良い英語の学習か分かりませんし、ましてそれがテストの問題に適しているかはわかりませんが、テストの時だけでなく、こうしたものに長く興味を持って、そこから英語の表現に慣れ親しんでいくことは有意義であると思います。

私も昔、BeatlesのSgt.Peppersの歌詞を、その局を聴きながら一生懸命に訳して「そうか、これはこういうときの表現の仕方か」などといって覚えたものです。

Beatlesの歌というのは、こういうのには非常に適していると思いますよ。

ジョンが作った歌詞は結構捻りが効いていて難解な部分もありますし、ポールの歌詞はそれに比べて叙情的であったりしますから、それぞれ独自の世界を、その歌詞を訳すことで理解するのに大いに役立ちます。

是非一度お試しあれ。


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