前回のダイアリー「復習って何をすればよいの?-Part1」では、教科書準拠の問題集を使って、要点のポイントや例題で大事なことを確認するというところまで書きました。
今回は、その後に何をするかを記します。
次の段階としてすべきなのは、実際に問題を解いていくことです。
実は復習で一番大切なのはこの作業です。問題を解くことは、覚えたことをしっかり身に着けるのに役立ちます。 ただ覚えただけではすぐに忘れてしまうのですが、問題には覚えるべきことが繰り返し出題されます。それで、やっているうちに本当に覚えていけるようになり、忘れにくくなります。
よくあるパターンとして、社会などの暗記系に多いですが、ノードとめをしただけでテストを受ける人、あるいは言葉だけ暗記してテストを受ける人がいます。 しかし、これだけでは不十分なんです。問題練習をしないため、その語句がどのように問われるのかわかってないので、テストで解答できないことが多いのです。 実際にある生徒は、答えになる言葉自体は覚えていたのに、問題文で何を聞かれているか分からず答えられなかった、といっていました。 それで暗記だけでなく、たくさん問題にあたって問題慣れをしておけば、点に結びつけることが出来ます。
一通り問題を解けば、(もし教材の問題量が豊富ならば)その日に習ったことはだいぶ頭に入ってきたはずです。 しかし、国語や英語に関してはこれでは終わりません。漢字または英単語を覚えることも忘れずに行なってください。特に英単語は、新しく習うたびにしっかり覚えていかないと、落ちこぼれます。単語の読み書きが出来ないと、問題が読めない、意味が分からない、答えが分かってもスペルがかけず答えられない、という状態になります。英単語は確実に覚えるようにしてください。
以上が学校の復習のやり方の基本です。
もちろんこれが全てのやり方ではありませんし、この基本のやり方を自分なりに工夫してみるのも良いですね。
家庭で自学自習できるようになったらこわいものなしです!
次のテストに向けて今日からはじめてみるのはどうですか?