毎年この時期、中学生の多くが地理の問題、とりわけ時差の問題で苦労します。
分かっている者にとっては「何がわからないのかがわからない」といった感じがしないでもない時差の問題。
でも、分からない子にとっては本当に大変な難問ではあるのです。
これまで何人の中学生にこれを教えてきたでしょうか。
そして、そこから得た「分からないポイント」を基にまた新しい子に解説するのですが、毎回毎回これが当たるわけでもなく、そこで「今度はここかい!」という疑問が現れるのが常であったりします。
ちなみに、この問題は高校入試でも必ず出題されますので、いまここでいい加減な理解でこれをやりすぎしても、必ず後でまた壁に当りますので、そういう意味でも絶対にないがしろにはできません。
とか言いながら、今日の授業でも少しばかり解説に苦労してしまいました。
GWに新たな「もっと分かりやすい解説話法」を組み立てて、必ずや今度のテストでこの問題は全員正解に導きます(という決意)。