まずは、現実をみること

2017-04-29 13:41:04 | 学習塾・勉強の仕方

誤解を恐れずに書きますが、保護者の方の中には、なかなか現実を受け入れていただけない方がいます。

ここでいう「現実」は、お子さんの(あまりよくない)学力および、その学力になるに至った理由や原因を指します。

例えば、テストで低い点を取る、成績票で「1」や「2」がつく、などといった場合でも、どうしたわけか、これを素直に受け入れない。

酷くなると、成績をつける教師を責めるようなことを口にしたりすることも。

悪知恵のついた子供がテストを見せない、成績表を隠す、親は子供の反抗を恐れて、強制的にそれらを見ることもしない、など。

学習塾で学力を上げるには、現実のテスト結果や成績票を確認し、そこから出発することの大切さは言うまでもありません。

また、普通に考えれば、ある日いきなり学力が低下することは、学習障害などの例を別にすればそうそうないと思います。

ですから、そうしたことを正しく認識し、そこから行動を始めないのであれば、せっかくの学習塾もその意味の多くが失われてしまいます。

 


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