テスト対策中でも平素の授業における「より分かり易い授業」を意識した試みを休むことはありません。
中学3年生の英語の直前対策中に、これまで試みることがあまりなかった教え方をしてみました。
もちろん王道に沿った教え方の範疇ではあるのですが、語順整序または日本文を英語にするときのルール(のようなもの)をいつもとは違うアプローチで切り込んでみたところ、「すっごくよく分かった!」といってくれる生徒が少なくありません。
「のようなもの」というのは、全てに通用するものとは言い切れないからで、全てをそのやり方に頼るのは、中学生の場合多少リスキーだからです。
もっと上の学年であれば、そういうアプローチも十分に可能ですが、ここで言いたいことは、「教え方も絶えず変化をもたせる」「進化する」事を心がけないと、時には有効な策も埋もれてしまうこともある、ということです。
教えるほうも、時には「教えられる」のだなあと改めて思う瞬間です。