受験生の場合、冬期講習では、主に過去問解析を中心に知識の再構築を進め、本番テストに備えた得点力を向上させることを目指して 授業をしています。
もっと具体的に言えば、神奈川県公立高校の過去6年分の入試問題を全て一緒に解き、その出題傾向を体感してもらいます。
その中で、関連する、或いは周辺知識として必要な事項を漏れなく解説しなおします。
そして、冬期講習の後で1月に展開する神奈川県入試を想定した問題集を約10年分一気に解くことで 、テストに臨む体力・知力の完成を図ります。
おおよそこういった流れです。
正直な話、私自身は過去問解析ということについては必ずしも勉強(学問)という捉え方をしていません。
ここで行うことは、この先、生徒の皆さんが本格的に勉強する高校や大学という場に進むためのチケットを手に入れるためのものであると、そんな風に割り切っています。