それと、「風が吹く」先がどこなのかをしっかり見極めることも、当たり前すぎるほど当たり前に大切です。
この場合の「先」というのは、たとえばこんな感じです。
定期テストがあって、今日のそれが数学で、明日は英語と国語だったとします。
そのとき、今日やるべき勉強はよほどの何かの事情でもない限り、「とりあえず数学はない」ですよね。
もしも英語と国語はもう自信満々で、間違いなく100点を取れると思っていても、それでも今日やるべきは国語と英語の勉強です。
今日吹いている風の先にあるのがこれです。
当たり前のことですが、稀に、これすら指示しないとしない、できない子がいたりします。
それはそれで実直で真面目といえないこともないですが、でも現実の話、この日の風は次の試験科目の英語と国語に向かって吹いている筈で、これが今やるべきことです。
こういう例は沢山ありますよ。