前回の続きです。
経験から言えることですが、勉強に関してこれがうまくできている子の行動を参考にして自分の生活に取り入れることで、 6割から8割ぐらいそれを自分の力にすることができます。
反対に、勉強ができていない子から 学ぶことを通して 、 9割以上が マイナスの意味で自分のプラスに出来得ます。つまりその子の良くないパターンから「そうか、こうしてはいけないんだ」と気がつき、それをしないことで9割ぐらい無駄な行動、無駄な時間、無駄な費用を 省くことができます。
これが出来た時点で、そうしなかった場合の自分と比較して既にその子は二歩も三歩も前に進んでいます。
ACS アカデミーの 教室における直接の指導法の一つは、この、「他の生徒から学ぶ」「他の生徒を参考にする」ということが随所に生かされています。 こうした上でその生徒、その子独自のやり方や工夫を積み重ねていきます。
こうしたベースの部分 は非常に重要です。 しかしながら、この辺りをいくら言ってもいくら示しても 子供たち自身はなかなか これに気がつきません。気がつかないから行動にも移せません。こうしたタイプの子の保護者の多くもほぼ同じでした。そこに ジレンマがあります。
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