ある小学6年生の生徒がいて、まだ入会したばかりですが、勉強への取り組み方が素晴らしく熱心で感心しています。
上のお子さんがいて、その子が英語を苦手としていたので、下の子は同じ轍を踏むまいという保護者の方の配慮から、今のうちになるべく中学英語の先取りまでを視野に入れた勉強をさせておきたいということで始められた授業です。
いわゆる「備えあれば憂いなし」を実践するものですが、それだけでなく、生徒自身がこれに取り組む姿勢にも賞賛すべき点が多々あって、まずは、授業中の集中力が見事です。
講師の説明を聞く際の「一言も漏らすまい」という前向きさが際立っていて、それが「耳で聞くだけでなく、聞いたことをすぐにノートに書き取る」という行動に表れています。
宿題の取り組みも完璧に近く、毎回確実に全てをこなしてくれますから、その中にたまに見られる間違いも、彼女はたちまちこれを貴重な経験に転化してしまいます。
このままどこまでもまっすぐに伸びていかれるように、細心の注意を払いつつも、時に大胆に知識とこれの活用力を注ぎ込んで行きたいと、こちらが素直にそう思える生徒の一人です。
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