アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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例の「挑戦状」の中身

2015年10月02日 22時03分44秒 | 職場人権レポートVol.3




株式会社×× 社長殿  専従職社員登用公募申請書  平成27年9月30日付

●申請者(私)の所属、氏名、住所、生年月日、入社日、社内経歴等(省略)

●応募回数、応募理由

 回数 今回初めて公募申請
 理由 後述の業務改善をひき続き実践し、社風改善にも微力ながら一石を投じる事が出来ればと思い応募しました。既に定年間近の身ではありますが、下手な社員よりはよっぽど会社に貢献してきたと自負しています。

●業務に関しての提案事項

○外国人アルバイトの採用・教育に関して。
 ささやかながら、別添の業務マニュアルを作成し、作業場に掲示して実践に移しています。
 外国人にとって習得が困難とされる日本語ですが、発音自体はそんなに難しくありません。
 習得のネックとされる漢字に全てルビを打ち、小学校高学年の児童でも理解できる平易な日本語で解説したマニュアルに沿って教育すれば、元々は異国でも暮らしていけるバイタリティーあふれた優秀な人達ですから、何とかなるのではないかと思い始めました。
 おかげ様で、今の所は大した事故やミスもなく業務を遂行できています。
 日本人も、いたずらに外国人を排斥するのではなく、もっと外国の歴史や文化を学び、お互いに意志疎通をはかるべきだと思います。

○その他の業務改善についても、今までも何度となく提案してきました。ここに掲げればキリがないので省略しますが、全て所長が目を通されているので、そちらにご確認をお願いします。

●安全衛生の留意点

○今の職場の状況を鑑みると、バイトにばかり整理整頓や環境美化を指示する社員が、自分達は日常業務にかまけて、ゴミひとつ拾わず、商品事故で牛乳や飲料を積んだカゴ車やカートを転倒させても、床の拭き掃除もせず、何日もそのまま放置していた事が何度もありました。今も、農産PC加工室周辺の床が野菜クズから出た汁でベトベトになったままです。社員に改善を要望しても、皆見て見ぬふり。バイトにあれこれ指示する前に、まず社員自らが模範を示すべきです。

○「事故やミスが激増している。このままでは発注者が仕事を回してくれなくなる」と社員は言うが、今の人手不足も、ブラック企業の無能社員に愛想を尽かして、バイトがどんどん辞めていったからではないですか。その挙句に、外国人労働力に頼らざるを得なくなり、外国人にも仕事をちゃんと教えず、バイトに丸投げしている社員の責任ではないですか。その自らの責任を棚に上げ、精神論・根性論ばかり振り回し、バイトにばかり責任転嫁するのは止めていただきたい。

●マナーモラルの留意点

○はっきり言って、無気力で無責任で「事なかれ主義」の社員や管理職が多すぎます。何でもかんでもただ上の言いなりで、自分の頭で考えて、業務改善や工夫で、少しでも仕事をやりやすく、働きやすい職場にしようとする姿勢が全然見られない。それを指摘すると、「××(私の勤務先会社名)は下請けだから仕方ない」と言い訳ばかり。だから、元請けの○○や△△(いずれも会社名)から余計に舐められるのではないでしょうか。これでは、「やらない事の言い訳に、出来ないと言っている」と思われても仕方ありません。この「奴隷根性」を払拭しない限り、企業の発展も社員の成長もあり得ないと思います。

○今回の社員公募への応募も、社員の現状に対する義憤にかられてのものです。

 以上が、前回記事で取り上げた社員応募に際して、私が会社に提出した公募申請書の全文です。●印が申請書に記載の質問項目。○印が、それに対する私の回答です。この後、書類選考、筆記試験、面接と試験が続きます。
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