高い山では雪が降ったり、北風が冷かったり…
そんな天気予報を気にしながらの午後。
先日82歳を迎えた習字の大先生のリクエストに応え、
弟子仲間のKなみさんと3人で別府 地獄めぐりへ
続いて隣の龍巻地獄へ
3~40分おきに地下から温泉が噴出します。
火山が活動してる証拠だと言って大先生は少々ビビり気味(笑)
車で5分ほど移動
かまど地獄へ
塩分と硫黄分をたっぷり吸い込んで
次は飲んでみるという流れ。
源泉なので超熱湯、味も↑と同じで塩分と硫黄分。
別府の温泉も数あるけれど、飲める温泉というのが実は
少なくて、体の外からも体の中からも吸収できる、いい
お湯なんだと思う…とは、ここで観光写真を撮って
いるおばさん談。3人で撮った記念写真が出来る間、
そんなことを話してくれました。
おばさん、温泉ソムリエだそうです。
温泉の噴気を利用した“地獄の釜”て蒸す「石垣まんじゅう」。
さつまいもを四角にカットして生地に混ぜ込んでます。
こんな看板もありました(笑)
その他“地獄の釜”では、瓶飲料(牛乳、コーヒー牛乳)なども
温めていました。
観光地ならではのリサイクルBox 。
続いて道路向かいの鬼山地獄(通称ワニ地獄)へ
寒いのか、温泉の出口側に寄ってました。
車で5分ほど移動
海地獄へ。海地獄名物、温泉卵です。
入口近くの大きな蓮がある池(温泉)に浮かぶ鬼。
お賽銭が入ると良いことがあるんですかね~(謎)
続いて隣の山地獄
カバ、ゾウ、孔雀、フラミンゴ、サル、ラマがいますと
説明したら大先生はまるで興味なし、車で待機ですって(笑)
全体的に入りたいんですかね~(女子大生調で)とカバを見た
Kなみさん。よく見たら、ここは浅い温泉らしく、カバには深さが
足りないよう。Kなみさんの口調と、あとちょっとが浸かれない
背中がおかしくて大爆笑。
大先生50年ぶり。Kなみさん(宮崎出身)初めて。私10年近くぶりの
地獄めぐり。大先生がいくつかの地獄で石碑を見つけたりと
またひと味違う感じ。
しかしながら、どの地獄も噴気、音、熱湯が、すさまじい勢い。
当時の里人が「地獄」と例えたことも納得です。
そういえば、オットの実家は血の池地獄から車で5分と
かからない場所。地獄めぐりの経験は?と聞いたら、一度もないそう。
あまりに身近過ぎて、わざわざ行く…という感覚はないようです(笑)
湯けむりに包まれて温かいし、ほかほかの蒸しメニューも美味しい。
とても寒い一日にはもってこいの場所でした
17th Nov.