12月の異名、師走がメジャーですが、わたしは
“黄冬(おうとう)” もいいなあと思います。お勉強に行っている
伊都の里研修所。もう着く~というところの坂道。
道なりに数本のイチョウがあります。
教室に入ってまずはお礼。一緒に学んでいる先生の中に
いち主婦としても尊敬できる方がいます。手作りの漬物や
お菓子が本当に美味しい。先月はメロンの漬物を持たせて
くれました。メロンも(葉ものでいう) 間引き菜のようなものが
出るらしくそれを漬けるそうです。工程は気絶しそうなほど
丁寧(笑)。大感激の美味しさでした♪
講座スタート。
教室内は大きな下敷きを使ってブロック分けをしています。
1ブロックに4~6名。上座から8割ぐらいはほぼ指定席。
別格のオーラです(笑)。わたしは自由席ぃみたいな下座の
最後尾。昨日のブロックは「はじめて条幅を書いてみます」
という高校生と一緒でした。助教(アシスタント) の先生が
基本から指導している様子を見ていました。
おかげで我が筆直せ!! とても参考になりました。
ランチ。
午後からは年賀状のヒントも。
ハガキに図柄がある場合の(文字の) まとめ方、墨画で書いた
ものなど。参考図書もたくさん見せていただきました。
気が利く次女(書道三姉妹の わたし長女) も参考図書を
持参していて、いろいろと参考になりました。ありがとっ!
吉報も!
先に応募が締め切られた条幅の作品展の審査が終了した
との報告です。応募総数約3800点。頂点、大賞は40名
選ばれるのですが、そのうちの4名がこのお教室から!!
というものでした。昇段試験の恩人F先生、いつもたくさん
○をくれるI先生、おめでとうございます☆
神のような先生方なのに必ずご謙虚。鏡にしたい先生方です。
添削。「八段取って気を抜いたろ?」 と愛のムチ。
ぎょえ! 白状しなくてもその通りでっす(笑)。そして昨日も文字が
小さくなりませんでした。F先生が姿勢や筆の持ち方、用筆を
チェックしてくれました。目線の置き方、腕の開きが特にNG。
意識して書いてみたらなるほど☆ その後は○の数が増えました!
はじめて条幅を書くという高校生。指導をみるみる吸収していき
マジか!!!!! 時間の終わりには作品が完成(驚)!!
わたしも同じような年の頃にはじめて書いていますが紙に文字が
入らなかったしぃ。スーパー高校生、リアルに存在していた!
年内最後の条幅教室。
「お世話になりました。良いお年を」 とご挨拶をして解散。
去年は受験に失敗をして冴えない12月でしたから。
来年は~文字が引き締まりますように~(願)。
Dec 02.