今月17日頃から冬土用に入っているのでちょうど
春への移行期、晩冬です。
暦はもうすぐ春へ。立春(2月4日) です。
この頃は、冬・春によいものを摂るようにしています。
旬の寒魚のひとつ、タラ。
タラは、気と血を補います。
(春に弱くなりがちな) 「肝」によい魚でもあります。
二人してお疲れ気味。
調味は疲労回復に良い酢を使いました。
タラ南蛮。タルタルソースもかけました。
スープは白い野菜ととうもろこしのミルクスープ。
チーズをのせて焦げ目をつけました。
白い野菜は「肺」を潤します。白菜と蕪を使いました。
とうもろこしの黄色は土用に弱りがちな「脾(胃)」の
働きを高めます。むくみや便秘改善、血の循環リズムを
保つ作用も。
牛乳とチーズなどの乳製品は粘膜を労わります。
どちらも良質のたんぱく質。白菜と蕪のビタミンCと
一緒に摂れたので、かなり粘膜に良かったはず!
土用は、体力の低下とともに風邪をひきやすいので
(冬土用の頃は寒邪が原因) 絶対に阻止したーい!