半夏の花が咲く頃、7月のレッスンが無事に終了しました。
ご参加をいただきましてありがとうございました!
お菓子とお茶。
博多の7月は山笠。
山笠の起源には災いを鎮めるという意味もあるそう
なので(豪雨災害を受け) 是非に!と思いました。
焼菓子はハスカップとあんずのケーキ。
こちらは自家製ジャムからの展開でお手製です。
お茶は十薬、どくだみ茶。
新物を友人が分けてくれました。
今月の「暦のワークショップ」。
テーマは季節の果物。桃のコンポートを作りました。
夏の「苦み」を活かすよう、レモンを取り出す
タイミングにひと工夫。煮汁ごと冷蔵庫にひと晩
おいて欲しかったので、各自お持ち帰りをいただきました。
食前のドリンクは梅スムージー。
お食事は、陰陽五行を活かす体調管理、家庭でできる
薬膳に近い(薬膳風の) お料理をご紹介しています。
(日曜日のクラスは調理実習があります)。
7月は七夕、梅雨明け、夏土用の月。
特徴としては暑さが極まるころ。
体の深部に涼を摂り、余熱と疲労を持ちこさない
ような(食材の) 効能・薬効で夏バテを遠ざけました。
また土用月なので特に、内臓まで冷やさないように、など。
メインは七夕の行事食、七夕素麺。
天の川と2つの星。具材は五色です。
また、陰陽五行説の暦では三伏にあたる月。
陰陽五行が入った国それぞれに夏場の強壮料理が
ありますよね。
スープは韓方からユッケジャンスープにしました。
御飯はトマト塩酢の御結び。
晩夏は完熟トマト!
その燃えるような赤い色は極まる夏(の色) を象徴して
いるよう。露地物がどんどん実るので、どんどん食べ、
時には調味料として食べるのも美味しいですよ。
デザートは甘酒とココナッツのプリン 塩キウイソース。
飲む点滴 甘酒と、食べる点滴 塩キウイでW点滴効果。
プラス解暑、補気、利湿、健胃作用からココナッツを。
お土産に由比缶詰所のツナをいただきました!
おかげでいつものサラダがグレードアップ(笑)。
素敵なお味です♪ おごちそうさまでした!
《予告》2017年 8月の ふじももキッチン
◎ ワークショップ
「重陽の節供」または「月見」
◎ 五季食楽(ご家庭で出来る薬膳風のお料理)
8月、晩夏から初秋。
お盆を過ぎたあたりから実りの秋を想う
野菜や果物が次々はじまります。
これらは不思議と秋の五臓「肺」を潤します。
暑さが厳しく残りそうです。
乗り切りましょう!
◎ 8月の開催は19日(土)、20日(日)。
場所:大分県大分市。
いずれも満席を頂戴しています。
ご参加の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。