今朝の近所の直売所。
やっぱり出ていました、大寒の卵!
ご近所の直売所は、暦と行事と食べものが
実に結びついているなぁと、学びの場。
最近では、お正月の頃。
里芋の赤芽を “赤芽大吉” と呼ぶと習いました。
言い伝え系は諸説あるのが、面白いところ。
寒卵(寒の内に産み落とされた卵) は滋養豊富の縁起物!
無病息災や運気上昇につながる!と知りますが、
大寒の卵、と日にちを限定して言うとは。
利口になりました(笑)。
七十二候は今月末あたりから「鶏始乳(にわとり
はじめて とやに つく) 」に移ります。
それは春の気配を感じた鶏が、巣で卵を産み始める時期で
あるとその様を表していて、いわゆる “萌黄の卵” のことを
言っているのだと思います。
「鶏始乳(にわとり はじめて とやに つく) 」は、
旧暦のトリ、鶏だけに(笑)。