「美しい文字を書けよと町の子に」
越す前に師事をしていた書の先生は
この句を地で行く先生。
今年3月。
90歳を機に教室をクローズしました。
指導すること40年。
クローズ前に教室に飛び入り参加して
朱筆添削をたくさんもらいました。
先生の指導の口癖などを聞いたり、
力強い揮毫などを見ていると
書のもつ生涯学習の素晴らしさや
心技一如の意味を忘れまい!と思いました。
そのうち、懐かしさと感謝とが
たくさん入り混じり、本当は泣きそうに
なる場面がたくさんありました。
年度が変わった4月から
先生のご指導の一部を引き継いでいます。
昇段試験合格を目指す支部長先生と
会員様向けの勉強会です。
先生は常々生徒さまたちに、わたしの
近況を話していたらしく、この流れは
先生のお膳立てにのっかったみたい
なんですけど、望む形で御恩返しが
できるならばそれはそれで良いか(笑)。
けれど、のっけからこのご時世かーい!
すんごいアナログな勉強法などを
用いながらまずは楷、行書から勉強会を
しています。
背中を押してくれた書友に報告と感謝を!